皆さんこんにちは!HMRの大川です。先日スーパーFJ第4戦(もてぎ)に参戦してきました。今回はそちらの模様をお伝えします。正直もてぎは苦手なコースなので、今回こそは克服できるようにと気合を入れて挑みました。
練習走行
まず1日目の練習走行です。今回は走行できる枠が少なかったため、1本1本の走行がとても重要でした。この週末は非常に暑かったです。午前中の走行で気温32度、路面温度54度。お昼で気温35度、路面温度64度と、特にお昼のコンディションはあまり経験したことがない暑さでした。タイヤへの熱入れもあまり必要なく、アウトラップからどんどん踏んでいけるほど、そして水温もかなり上がってしまい、エンジンカウルを外して走らないとエンジンがオーバーヒートしてしまうほど灼熱でした。このレースウィークの前に1度テストを行いました。そのため1本目はまずその時の反省をクリアできるよう意識しました。具体的にはブレーキバランス、それに合わせてのブレーキの使い方(ブレーキリリースのタイミングやその量など)です。ただまだまだブレーキや車速のコントロールが難しく、リアがブレイクしてしまうことが多かったです、また、マシンセットもかなり変えてみました。方向性としては良い方向へいきましたが、まだ今ひとつといった感じでした。2本目に新品タイヤも入れましたが、グリップによりマシンのバランスが変わってしまいました。リアのグリップが勝ってしまい、車を曲げるのに苦労しました。ピットインしてメカニックさんと話してセットを変えてみましたが、この枠のなかでしっかり改善するには時間が足りなかったです。ただ翌日の予選に向けて新品タイヤに対しての改善する箇所や方向性は見えてきたので、走行が終わって改めて見直してセットを変えました。
予選
練習が少なかった中での予選です。この日も気温が高く、マシン的にも身体的にも難しく苦しいコンディションになりました。アウトラップからマシンのバランスをみながらタイヤを暖めました。しかし走っていくうちに想像以上にタイヤの内圧が上がってしまい、リアのスライドが止まりませんでした。内圧が上がり過ぎたことにより特にリアの車高が上がってしまったのだと思います。結局全く満足できないタイムしか出ず9位で予選を終えました。内圧さえ合えばもっと上のタイムを出せたはずなのでとても悔しいです。
決勝
さあ、いよいよ決勝です。失うものもないので、前しか見ずガンガン追い上げることしか考えませんでした。マシンのセットも見直して自分のやるべきことに集中しました。そしてスタートです。無難なスタートを決めることができました。しかしその後、5コーナーで前方で多重クラッシュがありました。何台もスピンやコースアウトがある中、自分はそれを避けながらなんとか通過できました。その時は夢中で避けましたが、後にオンボードカメラで見るとかなりギリギリでヒヤッとしました。自分は接触なくその混乱を抜けられましたが、同時に自分の後ろにいた車何台かに抜かれてしまい、また追う側になってしまいました。その後ペース的には自分の方が上でしたが、抜いたり抜かれたりとバトルを繰り返していました。そんなバトル中で1コーナーでスピンしてしまい順位を落とし、前との差も広がってしまいました。他車を巻き込まず自分のマシンも壊しませんでしたが、自分の以前からの弱点であるメンタルの弱さがまた出てしまい、結局8位で終えました。自分自身とても情けないです。
終わりに
第4戦はもてぎ克服を目標にしましたが、入賞すらできず課題ばかり残るウィークになってしまいました。走らせ方やマシンのセットアップも含めてもっとしっかり見直さなければなりません。出来る限り練習にも行って経験を増やしたいと思っています。そして次戦ももてぎになるので今回のことを次に繋げます。また、今年はスーパーFJ日本一決定戦も目指しているので、それに向けても頑張ります。引き続き応援よろしくお願いいたします!
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