HMR HONDA（エイチエムアール ホンダ）のイシケンです。先日スタッフみんなで筑波サーキットに走りに行ってきました。当社のユニークな福利厚生である毎月1回3ヒートまで筑波サーキットの走行サポートを利用して行ってきました。この走行枠で何を走らせようかなと思っていましたが、レースカーのBRZはカーボンルーフ化でバラバラになっていて、DC5は真っすぐに走らないトラブルからまだ解決しておらず、結果デモカーS2000を持っていくことになりました。
デモカーS2000は富士スピードウェイ仕様で作っているので筑波の最終コーナー以外はどこもあっていなく曲がらないんです。そこに先日アップデートしたハイレート仕様となり、筑波では全く合わないだろうなと。そんな感じですが、テクニカルな筑波サーキットでトレーニングを兼ねて走行してきました。
走行は朝8時からでとても早かった
当日の筑波サーキットはとてもいい天気でした。気温は20度近くまで上がる予報でしたが、最初の1本目は8時からの走行だったのでまだ寒かったですね。
筑波サーキットはピットの数に限りがあるため、確保するためにサーキットには6時に到着しました。まだピットエリアはガラガラでしたね。
ダンロップ先から朝日が昇ろうとしているくらいな時間帯です。結構寒かったです。
前日までに走行準備は整えていたので、車は特に準備することなくピットの設営をして待機していました。
そして、8時から1本目の走行開始です。気温的にもこの1本目が一番タイムでるだろうなという感じです。また、タイヤは使い古したクムホV700で、こちらのタイヤ的にも最初の1本の数周が限界かなという感じでした。
コースインして2周くらいはしっかりとタイヤを暖めて、そこから全開走行開始です。
やはり朝一番はタイムが出そうな雰囲気で、タイヤのグリップもいい感じでした。がしかし、前の車に詰まってしまってこの日のおいしいところは逃してしまいました。それでもクリアが取れたところでこれまでのベストをコンマ2秒ほど更新した、1:05.180というタイムを出せました。おいしいところでクリアが取れていたら4秒台は入りそうでしたね。何度走っても思うのが18インチは筑波サーキットでは必要ないということ。フロントに265幅を履かせると低速コーナーで曲がらない。ただ、最終コーナーは気持ちいいくらいにガンガン入っていける感じです。やはり富士仕様な車ですね。
そんなベストを更新したインカーをどうぞ。画面中央にデジスパイスのLAPタイムをスマホに映し出しているのですが、ここがグリーンだとベストから更新中でレッドになると遅いということです。2ヘアまではうまく走れて更新していましたが、2ヘアが遅くてベストとほぼ同タイムになりそのまま最終コーナーへ。最終コーナーはハイレート仕様にした恩恵でベストを出した時よりもより踏めている感じだったのでベスト更新となりました。
現状の仕様がよくわかるラップタイム推移だったなと思います。筑波セットにしたら3秒台狙えるかな～♪
スタッフたちはそれぞれ思い思いに楽しんでました
社員数が増えて今ではそこそこの人数で走りに来ることが増えましたね。みんなそれぞれ楽しんでいました。チーフメカニックムラマツのFD2
アドバイザー兼メカニックワタナベのDC2。先日SPOONでエンジンをOHしてもらってのシェイクダウンでした。タコメーターが壊れて、制御が入ってエンジンが吹けなくなってしまっていましたが、それでもこれまでのベストは軽々と更新？！エンジンのトルクが増して運転しやすくなったそうです。
メカニックのムラシタはついにマイカーのスープラで走り始めました。これまでいつも会社の車をレンタルしていましたが、スープラで走りたいとなってフルバケ投入してタイヤもNEWを入れて気合入ってましたね。
写真がないですがほかのスタッフ達も元気に楽しんでました。
今回も特に事故なくみんなde筑波サーキットイベントを終えることができました。次回はみんなde富士スピードウェイです!(^^)!
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