HMR HONDA(エイチエムアールホンダ)のイシケンです。いきなりですが、NSX(NA1)買っちゃいました! ホンダスポーツカー専門店としては最高峰であるNSXを知らないでホンダスポーツを語れないなと。そんなことは思っていたのですがNSXの相場はうなぎ登りにグングンと上がっていき、とても簡単に買うことができない価格帯になってしまっていました。そんな時にご近所(歩いて3分くらい?)のNSXやスーパーカーのメンテナンスで有名なKSPエンジニアリングさんから魅力的なNSXが売りに出ているのをFacebookで知り、すぐに連絡して即購入(笑)
KSPさんで長年メンテナンスしてきたNSXということなので、その点でも安心できるなと思っています。このNSXは販売用ではもちろんなく、社員の勉強用です。NSXはスポーツカーを取り扱いしていてもなかなか乗る機会がないですし、ましてやメンテナンスやチューニングすることはよほどの専門店でないとその機会はないです。
そのようなこともあり、今更ですが最高峰のNSXの知識を得るために購入しました。(現行型は当分知ることのできない未知な存在でしょう)
購入したNSXの仕様
■基本情報
年式:1991年式
グレード:ベース
カラー:カイザーシルバーメタリック
シフト:AT
走行距離:75,000km
修復歴:無し
■装備品
KSP車高調
KSPエキマニ
KSPメタル触媒
KSPマフラー
後期型ABSに改装
SPOONメーターパネル
SPEEDLINEホイール
HIDヘッドライト
イクリプス2DINナビ フルセグTV・バックカメラ付き
早速、RECAROシート交換
早速ですが、この白内装が気に入らないというのと、座ると天井に頭が当たるのでフルバケットシートに交換しました。純正は電動シートでフカフカでとても座り心地はいいんですけどね。より低くしたいのでASMさんで以前購入していたTS-Gを運転席に、ストックのRS-Gを助手席に取り付けました。まずは運転席から交換です。今はTS-Gモデルは絶版になっていて購入できません。ASMさんで在庫限りで出ていたので数ヶ月前に購入していたので良かったです。純正シートを取り外します。満面の笑みで純正シートを持ち上げるメカニックのムラマツ。なぜか楽しそうです(笑)シートレールを組んで、シートに取り付けます。一番寝かせる位置にしました。ドアを傷つけないようにゆっくりと室内へ運びます。位置を合わせて締め付けます。こんな感じで運転席は交換完了です。続いて助手席です。サクッと取り外します。電動シートなので重いと思っていましたが、普通のシートと同じくらいの重さでした。ここもしっかりと考えて作っているのかも?と思ってしまいます。電動シート用のカプラーを絶縁しておきます。助手席はRS-Gです。シートレールを取り付けて、室内へと運びます。助手席も交換完了です。こんな感じでグッと印象が変わりました。RS-Gはストック品だったので微妙に最新モデルのTS-Gとはデザイン違いました。フロアカーペットやドアトリムの色も変えたい。。。タイプR用が欲しい(笑)
MOMO TUNERステアリング交換
続いてビッグな純正ステアリングからMOMOのTUNERステアリングに交換です。MOMO TUNERと言えばタイプR純正に採用されたステアリングですね。ワークスベルの脱着式ボスとセキュリティキットも合わせて取り付けします。この純正ステアリングではなかなかやる気が出ないですからね。では早速取り外していきます。ワークスベルのボスを装着します。こんな感じでとてもスポーティになりました。ただ、タイプRのホーンボタンを買い忘れたので、ここは後日。。。
今後のNSXチューニング予定
RAYSさんにZE40ホイールを現在オーダーしています。当社のデモカーはみんなRAYSホイールです。そして、カラーはダイヤモンドダークガンメタで統一しているのでNSXにも同じホイールを装着します。今装着しているのはルマンに参戦したNSXに装着されていたSPEEDLINEホイールと同じデザインです。これはこれでかっこいいのですが、やはりフロント17インチ、リア18インチにしたいので交換します。ホイールは2020年の1月納期なのであともう少しですね。そして、KSPさんから購入した際にすでにオーダーしていたのですが、6速マニュアルトランスミッションへの改装です。しかもKSPさんオリジナルで現在開発中のチャタリングの出ないLSDとKSPオリジナル4.4ファイナルギアを組み込んでもらいます。これらの作業はKSPさんにお願いする予定です。こちらは2020年の2月から3月くらいに完成予定です。その後、もっとフロントが入るようなセッティングを施したり、ブレーキを強化したり、ブッシュをフルピロ化したりしていきたいと思います♪ 今の走行フィーリングは全くもってグッと来ないので、これがどこまでS2000のようなシャープなハンドリングになるのか楽しみです。
では、またNSXブログ更新します。