HMR HONDA(エイチエムアールホンダ)のイシケンです。デモカーS2000にCSOさんのピロアジャストリアコントロールアームを取り付けました。もともとピロの調整式コントロールアームが装着されていたのですが、固着して動かなくなったので交換となりました。
CSOピロアジャストリアコントロールアーム取り付け
CSOさんの商品がこちらです。S2000のリアトーコントロールロッドの調整式は、ほとんどの商品でタイヤを外さないと調整するナットを緩めることができません。これ、アライメントを知っている人からするとすごく嫌なのです。アライメント調整をするのにリフトアップしてしまうと、下ろしても少し走らないと通常の車高にならないのです。なので、タイヤを外さないといけないとスムーズにアライメント調整をすることが難しくなります。そこで、CSOさんのアームはタイヤを外さなくても調整できるように作られているので、今回こちらを導入することにしました。ボディ側で調整できるようになっているんですね。CSOさんの商品は純正の偏心カムを殺すように固定カムプレートが付属しています。これが少し大きめに作られているので削って車のサイズに合うようにします。削ったらこんな感じで取り付けます。綺麗に枠に収まればボルトがズレることはありません。純正のままですと力がかかった時に少なからずズレます。CS0さんの商品はここまできっちりと考えて作られているのですね。アームを取り付けました。これで毎回リフトアップしなくてもアライメント調整ができるようになりました。