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パールホワイト、TEIN車高調の入ったアコードユーロR(CL7)の納車前点検

アコードユーロR(CL7)納車前点検

HMR HONDA(エイチエムアールホンダ)のイシケンです。前期モデルでパールホワイトのアコードユーロRの納車前点検を行いました。TEIN車高調が入ったライトチューンなユーロRです。作業はメカニックのワタナベです。それでは作業の様子をご紹介します。

アコードユーロR(CL7)納車前点検

エンジンルームから点検していきます。こちらはエアクリーナーです。純正形状のエアクリーナーで、汚れはほとんどなくとても綺麗な状態でした。これでしたらまだ当分は使えます。
アコードユーロR(CL7)納車前点検続いて点火プラグをチェックします。焼け具合や端子の状態などチェックします。4本とも特に問題ありませんでした。プラグは普段なかなかチェックする個所ではないので、点検時にはチェックしておきたい項目です。特に冬場は被りやすいので、劣化したプラグですとエンジンが始動できなくなるなどのトラブルにもつながります。アコードユーロR(CL7)納車前点検各ベルト類やゴムホースの状態、フルード漏れなどチェックしていき特に問題なかったのですが、1点だけオイル漏れの確認ができました。ヘッドカバーの周辺からのオイル漏れがあるので、ヘッドカバーパッキンを交換する必要があります。こちらは後ほど交換することにします。アコードユーロR(CL7)納車前点検エンジンルームの点検が終わったらリフトアップしてハブのガタをチェックします。タイヤを上下左右にゆすってガタがないかチェックです。アコードユーロR(CL7)納車前点検特に大きな問題はなく、走行距離はそこそこ走っていますが前オーナーのメンテナンスが良かったのでしょう。とても良好なアコードです。

アコードユーロR(CL7)油脂類交換

各部点検が終わったので納車前の油脂類交換を行います。エンジンオイル、オイルフィルター、ミッションオイル、ブレーキフルード、クーラントの交換を行います。こちらはエンジンオイルです。抜いたオイルは汚れ少なく綺麗な状態なので、前オーナーは定期的にメンテナンスしていたことでしょう。
アコードユーロR(CL7)納車前点検オイルフィルターも新品に交換します。オイルフィルターはエンジンオイル2回の1回のタイミングで交換するのがおススメです。アコードユーロR(CL7)納車前点検アコードユーロR(CL7)納車前点検こちらはミッションオイルです。ミッションオイルはエンジンオイルと比較すると汚れないのですが、それでもこの抜いたオイルはとても綺麗です。ミッションオイルはエンジンオイル2回に1回のペースで交換すると良いので、前オーナーはきっちりとリフレッシュしていたことでしょう。アコードユーロR(CL7)納車前点検注入するミッションオイルはホンダ純正のMTF-3です。アコードユーロR(CL7)納車前点検ブレーキフルードの交換前にブレーキ回りの点検を行います。ブレーキパッドを取り外してキャリパーのシールやピストンの動きをチェックします。こちらのアコードはシールの状態は良好で切れや劣化は少なく、ピストンの動きもスムーズでした。パッドの残量もたっぷり残っていて、フロントはほぼ新品に近いくらい残量が残っています。リアもまだ半分使ったくらいです。アコードユーロR(CL7)納車前点検ブレーキフルードはDOT4を使用します。ブレーキフルードは車検毎の交換がおススメですね。アコードユーロR(CL7)納車前点検タイヤを外しているので車高調のシート緩みがないかトルクチェックします。こちらのアコードはTEIN車高調が装着されています。特にシートの緩みなく、オイル漏れなども出ていませんでした。アコードユーロR(CL7)納車前点検タイヤの残量もチェックします。こちらも特に問題なく、前後ともまだ6.0mm近く残っていました。アコードユーロR(CL7)納車前点検最後に抜いていたエンジンオイルを入れます。ワコーズのプロステージSという100%化学合成油です。エンジンオイルはしっかりとしたいいオイルを入れてあげるのが一番です。アコードユーロR(CL7)納車前点検冷却水は10年10万km無交換OKのスーパークーラントが入っていたので、量の調整だけ行いました。最後にスペアタイヤの空気圧を調整して納車前の点検と油脂類交換は終了です。アコードユーロR(CL7)納車前点検

アコードユーロR(CL7)ヘッドカバーパッキン交換

アコードユーロR(CL7)納車前点検点検でオイル漏れが確認できたヘッドカバーパッキンの交換を行いました。こちらがヘッドカバーを取り外して古いパッキンを外した画像と新品のパッキン画像です。アコードユーロR(CL7)ヘッドカバーパッキン交換 ヘッドカバー内部は錆びなく綺麗な状態でした。ちょい乗りをよくするエンジンの場合は水分が蒸発しないでエンジンを切ることになり、ヘッドカバー内部に錆が発生します。そのような乗り方ではなかったことがうかがえます。アコードユーロR(CL7)ヘッドカバーパッキン交換エンジン側はこんな感じでカムシャフトなどが見える状態になります。エンジン側もスラッジやカーボンなどの付着なく、適度に高回転まで回して乗っていたと思われます。VTECエンジンですから定期的に高回転まで回してあげることでエンジンの状態を調子よく保てます。アコードユーロR(CL7)ヘッドカバーパッキン交換 アコードユーロR(CL7)ヘッドカバーパッキン交換パッキンを取り付けしてヘッドカバーを戻して終了です。アコードユーロR(CL7)ヘッドカバーパッキン交換I様、この度はご契約ありがとうございました。ホンダ車からホンダ車へのお乗り換えで、またVTECエンジンを楽しんで頂ければと思います。

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