HMR HONDA(エイチエムアールホンダ)スタッフのモリヤマです。今回は以前HMRで足回り、ブレーキのリフレッシュをさせて頂いたシビックタイプR(EK9)にリフレッシュ第二弾として、無限のエアクリーナーボックスの取付と、割れてしまった右フロントのインナーフェンダーを交換します。作業はメカニックのムラマツです。こちらが今回取りつける部品です。無限エアクリーナーボックスはオーナー様が新品で手に入れたものです。まだ新品が手に入るんですね…とてもレアなパーツです。右インナーフェンダーは新品に交換します。本当は左右とも新品に交換したかったのですが、左のインナーフェンダーの新品は欠品しているそうです。K&Nのエアクリーナーは汚れたら洗って再利用できる商品です。洗浄には専用のクリーナーを使用します。
シビックタイプR(EK9)エアクリーナー取り外し
まずはエアクリーナーを取り外します。オーナー様のEK9はTOP FUELの零1000パワーチャンバーが装着されていました。むき出しエアクリーナーにカーボン製のインテークパイプがとてもレーシーな感じですね。タワーバーを外し、エアクリーナーを外していきます。エンジン付近のコネクターなどのプラスチック部品は、熱で劣化している場合があるので、取り扱いには注意が必要です。外そうとした拍子に折れてしまう事もあります。長年頑張った零1000パワーチャンバーが外れました。カーボン&アルミ製なのでとても軽いです♪これで準備が整いました!
シビックタイプR(EK9)無限エアクリーナー取付
まずはインテークホースを取り付けます。SAMCO製のシリコンホースで、純正品より耐熱性、腐食性の優れたホースです。今回の車両では零1000パワーチャンバーが取り付けられていたため、純正のインテークホースが外されており、純正のインテークパイプの代わりにこちらのシリコンホースにアップグレードします。鮮やかなブルーの見た目がいいですね!続いてインナーフェンダーを取り外します。本来だとここで純正のレゾネーターを取り外すのですが、零1000パワーチャンバーを取り付ける時に外しているようです。こちらの車両は以前HMRで足回りのリフレッシュをしており、ブレーキキャリパーもハブもとても綺麗な状態です。いよいよ本体の組み立てです。各部品はとてもきれいに仕上げてあります。リザーブタンクをずらして、エアクリーナーボックスを取り付けます。K&Nエアクリーナーはビスカス式のエアクリーナーで、フィルターにしみ込んだオイルによって空気中のごみを集塵します。洗浄後に専用のオイルを塗布することで再利用できるようになります。新しく取り付けたエアクリーナーボックスをステーで固定します。蓋を取り付けて、エアクリーナーボックスの取付は終了です。続いて車両下から吸気口の固定をします。吸気口の真上には水が浸入しないようにカバーを付けます。あとは新品のインナーフェンダーを取り付けて作業は終了です。今回の無限エアクリーナーボックスを取り付けると、吸気口エンジン上部からバンパー裏に変わるので、水たまりなどの走行時は注意が必要です。エンジンが水を吸ってしまうと大変です。以前の零1000パワーチャンバーではエアクリーナーの部分に囲いがなかったため、エンジンルーム内の高温の空気を吸入していました。吸気温度が高くなると、エンジンはパワーダウンしてしまいます。今回取りつけた無限のエアクリナーボックスでエンジンからの熱を遮断し、常にフレッシュエアを吸入することができます!エンジンルーム内もストイックな感じで見た目も変わりました。今後のフィーリングの変化が楽しみですね。K様ご依頼ありがとうございました♪
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