HMR HONDA(エイチエムアールホンダ)スタッフのモリヤマです。今回はインテグラタイプR(DC5)に持ち込みのDefiリンクメーター アドバンスCRを取り付けさせて頂きました。NAでは定番の油温計、油圧計、水温計の3点です。車両の状態を細かく知ることができる追加メーターは、スポーツ走行する上で必要不可欠です。また、日々の走行でも水温や油圧の異常をいち早く伝えてくれるため、取付のメリットは大きいですね!
インテグラタイプR(DC5)センサーアタッチメント取付
まずはセンサーアタッチメントを取り付けるため、エンジンオイル、冷却水を抜きます。こちらが今回取りつける油温、油圧用のサンドイッチブロックと水温用のセンサーアダプターです。サンドイッチブロックには2つセンサーの取付穴があります。ここに油温、油圧のセンサーを取り付けます。シールテープを巻いて、センサーを取り付けます。シールテープは締める方向の逆に巻き付けないと漏れてきてしまいます。油温、油圧用のサンドイッチブロックはオイルフィルターの取付部に取り付けます。オイルフィルターと共締めになるので緩みやすく、ここからのオイル漏れが発生してしまう場合もあります。サーキットなど、ハードな走行がメインのオーナー様は、こまめに締め付けを確認したい場所です。また取付時はオイルフィルター周辺にエキマニや純正の水冷オイルクーラーの配管が通っているため、干渉しない様に取り付けます。続いて水温センサーアダプターを取り付けるため、ラジエターのアッパーホース周りの部品を外します。アッパーホースにアダプター分の印をつけて、切り取ります。水温センサーアダプターを取り付けます。これにてセンサーアタッチメントの取付は終了です。
インテグラタイプR(DC5)Defiメーターの配線
追加メーターとコントロールユニットの電源を確保するため、センターコンソールを外し、ナビを取り外します。続いて追加メーターの配線を取りまわす為、エアコンパネルを外します。こちらの部品は非常に割れやすいので注意が必要です。今回はナビ裏のオーディオ用の電源から追加メーターとコントールユニットの電源を確保します。エンジンルームからセンサーの配線をしていきます。エンジンは走行時に大きく振動しているので、余裕がないとエンジンの振動で切れてしまう場合があるので、なるべく余裕を持たせて配線します。ここからが一番大変な室内への配線です。今回はエンジンルームの配線をフェンダー内のサービスホールを利用して室内へ配線します。通常だとエンジンルームのバルクヘッドのサービスホールから室内のペダル付近に配線しますが、とにかく狭いので作業し辛いです。フェンダー内からの配線は作業スペースも広く取れて作業しやすいです♪足元のアンダーパネル裏にコントロールユニットを取り付けます。ここにはメーターやセンサーからの配線がまとまります。コントローラーは操作しやすい位置に設置します。
インテグラタイプR(DC5)Defi追加メーター取付
いよいよ追加メーターの取付です。Defiリンクメーター アドバンスCRの水温、油圧、油温計です。室内に仮置きして角度を決めます。角度が決まったら取付です。タイプRにホワイトメーターは統一感があっていいですね!ホワイトにブルーのイルミネーションがとてもスポーティーでカッコいいです!最後に抜いた冷却水、油脂類を補充して、試運転、漏れの確認をします。同時にクラッチフルードの交換もご依頼いただいたので、こちらも交換します。クラッチフルードの劣化はペダルフィールの悪化などの症状が出るため、MT車ではこまめに交換しておきたいですね。やっぱりスポーツカーに3連メーターはとても合いますね♪一気に車内がレーシーな感じになりました。K様ご依頼ありがとうございました!
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