HMR(エイチエムアール)メカニックのティーです。みなさん、S2000でアイドリングがハンチング(上がったり下がったり)する症状が出たり、暖気後エンジンを吹かしたあと、回転数が通常よりか落ち込みストール(エンジンがストップする)するような症状に見舞われたことありませんか? それらの原因はスロットルバルブの汚れとRACVの汚れのどちらかか、その両方が原因なのです。回転数を制御しているセンサーが汚れによって正確に制御できなくなり、アイドリングが不安定になるのです。今回はそんなS2000のスロットルバルブとRACVを洗浄しました。
スロットルバルブとRACV取り外し
エアクリーナーボックスとダクトを取り外して、スロットルを取り外せるようにします。スロットルはこれですね。今回はRACVも一緒に清掃するので、奥の方まで取り外します。こんな感じでスロットルボディとRACVを一緒に取り外します。
スロットルバルブとRACVの洗浄
RACVはフィルター部分にゴミがたまり詰まります。スロットルはこのバルブ周りの汚れをとります。洗浄にはこのエンジンコンディショナーとスロットルバルブクリーナーを使います。スロットルバルブにはバルブの開閉をスムーズにするためにモリブデンが塗布されています。そこまで落としてしまうと今度はスロットルの開閉に支障をきたすため、適度に洗浄します。モリブデンまで洗浄しない専用の液剤もありますが、今回はこちらを使います。こんな感じでシャーっとかけて放置です。浸け置きで少しずつ泡が減っていくので、追加でかけて、スロットルの方はスロットルバルブクリーナーで汚れを取ります。最後にパーツクリーナーとウエスで吹き上げて終了です。ここら辺の写真を撮り忘れました。。。これでS2000のアイドリング不調やストール現象はほぼ解消されます。そんな症状に悩まされている方はお問い合わせください。
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