HMR HONDA(エイチエムアールホンダ)のメカニック ムラマツです。今回は見た目も中身もサーキット仕様!HMRホンダ常連のオーナー様より、S2000(AP2)にTRDのドアスタビライザーの取り付け依頼を頂きました。TRDと言えば言わずもがなトヨタのモータースポーツ部門、チューニングパーツメーカーですね。そんなTRDのパーツがS2000につくのか!?という感じですが、S2000のチューニングパーツで有名なCSO(Creative Service Ohara)さんより流用インストールキットが販売されており、今回はCSOさんにて加工済みのキットを取付ました。クルマのボディでドアなどの開口部は大きな面積を占めます。開口部はボディ剛性の面では大きければ大きいほど不利になりますので、隙間となるドアの開口部の隙間を埋めてボディ剛性の向上させ、ステアリングレスポンスの向上が見込めるパーツです!装着も簡単なので姉妹店8&B HMRの86でも装着されているクルマをよく見かけます。トヨタ車では人気パーツの一つですね。 TRDでは様々な車種用のラインナップがありますが、当然S2000はラインナップにありません。もちろんトヨタとホンダではドアストライカー部分の形状は違いそのままでは取り付け出来ません。そこでCSOさんよりS2000のドアに取り付けられるようにインストールキットが発売されています。 このプレートがS2000に取り付ける際キモになるパーツです。このプレートを介してドア側のスペーサーを取り付けます。
S2000(AP2)TRDドアスタビライザーの取付
早速取り付け作業を進めていきます。まずは純正のストライカーの取り外しからです。 ストライカーのボルトは緩まないようにかなりの高トルクで締め付けられています。長年の使用で錆ついてしまいガッチガチになっている事もしばしばです、、、さらにボルトの頭は+(プラス)のネジなのでナメてしまわないようにぴったり合うサイズのソケットを使用して新調に緩めます。 無事取り外せました♪ ストライカーが外れたらTRDドアスタビライザーのストライカー側のパーツを取付ます。 サクッと終了です。ボルトが見えないのもオシャレな感じがしてイイですね。見えずらいですがTRDロゴもちゃんと入っています。続いてドア側のパーツを取り付けていきます。ストライカーの相方のキャッチャー部分の取り付けボルトを一度外して、、、 CSOさんのインストールキットを付属のボルトで取付ます。 最後にTRDドアスタビライザーのスペーサーを装着して完成です!パチンとはめるだけで簡単です♪ そして、ドアを閉めてみます。 隙間だらけです、、、ストライカーと、キャッチャー側の位置関係が変わり、ドアスタビライザーも隙間に挟まる感じになるので当然ですね。このままでは見た目も、機能的にもアウトなのでストライカーを位置調整をして隙間を適正化していきます。CSOさんの説明書よると位置調整がうまくいかない時はボディのストライカー取り付け穴を拡大加工して下さい、、、との事でしたが、何度か調整してなんとかボディ加工せずちょうどいい位置にできました。 左側も同様に作業して終了です。ドアスタビライザーを装着する事でドアを閉めるは抵抗感が出るので少し強めに閉める必要がありますが、それだけ隙間が埋まっている!とい事ですね。取付後試走して来たオーナー様より、ぜんぜん違うね。との事で直ぐ違いが体感出来たそうです。オープンカーの為ボディの開口部が大きいS2000には効果的なパーツかもしれませんね。HMRデモカーのS2000も2020年アップデートプランの一つとして取り付け予定です!S様ご依頼ありがとうございました。
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