HMR HONDA(エイチエムアールホンダ)のイシケンです。8月1日に富士スピードウェイにてHMR S2000とK20Aを搭載したやる気満々なガチ仕様のEK9のテストに行ってきました。S2000はより高いコーナリングを求めて18インチ化し、タイヤサイズは265幅に変更しました。それに合わせてスピリットの車高調をオーバーホールしてバネレートを前後20kgにしました。今回は車高の前後バランスや減衰力、タイヤ空気圧のセットを確認するテストです。この数日後に鈴鹿サーキットにて開催されるホンダワンメイクレースに参戦するので、このテストでセット出しをしたいと思います。一方のEK9はK20Aを搭載して室内はドンガラ&ロールゲージという仕様です。こちらはこの仕様のまま仕入れたのですが、まともに走るのかをテストしたく持ってきました。このEK9は8月11日に開催されるFuji1-GPに参戦するので、それに向けて普通に走るのかをチェックです。もちろん、足回りのセッティングもしたいと思っています。
S2000は昨年の同時期と同じ気温の中1.5秒アップ
まず最初に走り出したのはS2000です。走ってすぐにフロントの入りが悪いことがわかりました。コカコーラコーナーでバシッとフロントが入っていかないのと、100Rもどんどんアウトに膨らんでしまいました。感触的にはフロントのバネがすぐに戻ってしまってフロント荷重が抜けている感じでした。コカコーラコーナーはもう少しフロントにブレーキを残しながら入るようにして解決しましたが、100Rはどうしても抜けてしまいます。ただ、全体的にはとてもスタビリティが高くてコーナリングスピードは格段に上がっている感覚です。タイムは昨年の同じ時期と同じ気温の中から約1.5秒タイムアップしました。これでも100Rではポルシェに道を譲り、最終コーナーでは豪快に横滑りしてしまったタイムです。その時のインカーがこちらです。
2本目に向けてフロントの車高を下げようと思ったら車高調レンチを忘れて終了〜。。。そして雨も降ってきました。
EK9は残念ながら大雨の中で走ることになりました。こちらはGoProの録画スイッチを押し忘れたのでインカーがないです。K20Aと6速のミッションはクロスになっており、鋭い加速をしてくれました。雨でしたがバランスの良さはよくわかり、横滑りすることもほとんどありませんでした。ABSもEK9ノーマルとは違いとても賢くて雨の中でも安心してブレーキングできます。LSDの効き方も絶妙ですし、このEK9は最高に楽しいですね!大雨の中でも2分17秒ほどで走っていたので、これはかなり期待できそうな車です!
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