HMR HONDA(エイチエムアール ホンダ)の栗原です。今回はS2000タイプS(AP2)のブレーキのオーバーホールとソフトトップの交換を行いました。車検のタイミングでブレーキO/Hということで無限のブレーキフルセットに交換することとなりました。S2000の最終モデルとなるタイプSも発売からすでに14年経過しています。丁寧に乗っていても、より長く乗っていくためにはしっかりと手間をかけた整備が必要となってきます。「走る・曲がる・止まる」の中でも「止まる」は何より重要な箇所です。
そしてS2000の特徴の一つであるソフトトップ。S2000に限らずソフトトップを採用しているスポーツカー共通の長く乗っていく中での悩みのタネの一つですね。
この記事ではブレーキオーバーホールの作業を紹介していきます。
S2000タイプS(AP2)の部品交換作業〜ブレーキオーバーホール編〜
まず最初にブレーキのオーバーホールに取り掛かっていきます。一見キャリパーもローターもきれいそうです。 リアブレーキもきれいな状態に見えますね。ではここから分解していきます。
ブレーキパッドも均等に消耗していますね。
ブレーキキャリパーを取り外して細部を確認していきます。
キャリパーピストンを外していきます。サビが確認できますね。
キャリパーシールを取り外してみると・・・
結構サビが目立っていますね。
クリーニングをしてサビを落としました。サビが溜まっていくとピストンの動きを阻害、固着してしまい、しっかり踏み切れなくなったり、ブレーキの引きずり症状を起こす恐れがあります。
ピストンとシールは新しいものに交換していきます。
ブレーキキャリパーの動きを支えるスライドピンとブーツを取り外し・・・
ピンは古いグリスをクリーニングしてブッシュは交換、新しいグリスを適量塗布して組み直していきます。
こちらはこれから交換するブレーキローターとパッド、ブレーキラインです。全て無限製です。
こちらは無限・タイプスポーツというブレーキパッドです。
無限のミクロメッシュ・ブレーキラインです。純正品より耐久性、柔軟性が高いものになっています。
ブレーキローターには「MUGEN」と刻まれていますね。
それぞれのパーツの状態を確認してから組み直していきます。
次にリアキャリパーを取り外して分解整備していきます。
ピストン周辺は薄ら全体にサビや汚れが確認できますね。
ピストンを取り外してみるとサビは少ないですが、キズやグリス汚れが目立っています。
キャリアシールはヒビや変形も見られませんが、もちろん新品に交換していきます。
ピストン内部を清掃していきます。
新しいピストンシールと
新しいピストンです。見比べてみるとかなりキズや汚れ、一部隅にサビがわかります。
フロント同様に組み直していきます。
まずキャリパー部の分解整備は完了です。
次にブレーキマスターシリンダーのオーバーホールに移っていきます。マスターシリンダーは各キャリパーと違い基本的に固着してしまう事はありませんが、内部のピストンシール、パッキンの劣化などによりブレーキフルードが漏れてしまう事があります。フィーリングの悪化やエア噛みにつながりますので、一度はオーバーホールしておきたいですね。先にブレーキフルードを取り除いておきます。
シリンダー周辺は薄らとオイルの汚れがあります。これが後々サビとなっていきますのでクリーニングしていきます。
マスターシリンダーを分解してシリンダー内にあるピストンを新しいものに交換していきます。
そして組み直し、マスターバックに取り付けてブレーキのオーバーホールは以上となります。
今回は同時にエンジンプラグを新品に交換させていただきました。
写真を取り忘れてしまいましたが、足廻りのリアスタビライザーリンクも新しいものに交換させていただきました。
K様、この度は作業のご依頼ありがとうございました。これでより安心してS2000でのワインディングロードでのドライブが楽しめるようになりました!
今回のブレーキオーバーホール作業費用ですが、無限のブレーキフルセットはお持込
他の部品(エンジンプラグ、リアスタビライザーリンク含め)費用:112,000円
となります。
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