HMR HONDA（エイチエムアール ホンダ）のイシケンです。サーキット走行をこれから始められるということで、以前油脂類の交換とブレーキパッド交換を行ったシビックです。無事初めてのサーキット走行を終えられて、バケットシート、ステアリング、4点ベルトの必要性を感じられ、今回お取り付けさせていただきました。これらの部品はクルマのパワーが上がるわけではなく、リフレッシュされるわけでもないですが、サーキット走った方にしかわからない必須のパーツですね。まずはここから交換していくというのは正しい選択だと思います。
では、取付けしていきます。
シビックタイプR(FD2) ブリッドフルバケットシートZIEGIⅣ取付けとHPI4点ベルト取付け
まずはシート交換から着手します。取付けするシートはブリッドのZIEGIⅣです。サポート部分が深くて包まれるようなシートでしっかりと身体を支えてくれます。
今は純正シートなのでこちらを取り外します。
こんな感じで取り外しができました。シート下もこのタイミングで清掃させていただきました。
シートレールを組んでシートベルトのバックルを移設したらブリッドシートを取り付けますが、その前にHPIの4点ベルトを先に取付けします。
FIA公認の安全性のしっかりとしたレーシングハーネスです。
リアシートを取り外して、リアのシートベルトにアンカーボルトを取り付けます。
そしてブリッドシートを取り付けます。
ベルトを通すとこんな感じでとてもレーシーになりました。ブラックのハーネスというところも主張しすぎなくていいですね。
シビックタイプR(FD2)MOMOステアリング取付け
続いてMOMOステアリングを取り付けます。ステアリングボスはワークスベルの脱着式ボスにしました。フルバケットシートの乗降性を考えると脱着式の方が便利ですね。
純正ステアリングのエアバッグ部分を取り外します。
ステアリングも取り外して、クイックリリース用のボスを取り付けます。
ステアリング側はこんな感じです。
取付けするとこんな感じでとてもレーシーなコックピットになりました。
シビックタイプR(FD2)ディクセルブレーキローター交換
最後にリアのブレーキローターを交換しました。前回ブレーキ回りの作業をした際に、リアローターが錆びて朽ち果てていたため、急遽中古のローターを取り付けていました。今回新品が届いたので交換するはこびとなりました。ローターはディクセルのスリット入りローターです。
以前取り付けた中古のローターと比較するとこんな感じです。見た目からも明らかに制動力が変わりそうですね。
さくっと交換完了しました。
これでまた次のサーキット走行が楽しみですね。サーキット走るといろいろと部品を交換したくなりますし、交換した部品の効果も体験できるのでクルマいじりが楽しくなりますね。I様、この度は作業のご依頼ありがとうございました。サーキット走行楽しんでください。
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