HMR HONDA(エイチエムアール ホンダ)のサコウです。今回はアークティックブルーパールのアコードユーロR(CL7)納車前点検整備を行いました。レイズ プログレッシブ鍛造18AWに無限ダンパーキット・クイックシフターを装着しスタイリッシュな仕様です♪無限クイックシフターの操作性は抜群で交換するだけでサーキットでのタイムが縮みそうです♪作業はメカニックのワタナベです。
アコードユーロR(CL7)納車前点検整備
エンジンルームの点検から行います。オイル漏れのチェック、部品の劣化がないかなどチェックしていきます。ラジエター廻りを確認していきます。ラジエター本体やホースなどに劣化は無く問題ありませんね♪バッテリー端子の緩みや本体取付にガタがないか確認します。写真撮り忘れましたがバッテリーチェッカーにてバッテリー自体の健全性を確認します。バッテリーの充電状況は問題ないのですが交換したのが2017年なので次回点検時には交換したいですね。補機ベルトやテンショナーなどを点検していきます。問題ありませんね♪ベルトに大きなヒビやテンショナーから異音がでたら要注意なので、運行前点検は欠かせないですね。エアクリーナーは少し汚れてきていますが今回は清掃レベルで問題ないですね。エアクリーナーが汚れていると吸入効率が悪くなり、パワーダウンや燃費に影響します。交換サイクルとしては車検毎に交換したいですね♪スパークプラグは問題なさそうです。ただ使用感はあるので定期的に点検を行って、時期が来たら交換をおススメします。タイヤをゆらしてハブベアリングのガタがないか確認していきます。ハブベアリングにガタが出てくると異音やボディに振動を感じるようになります。もちろん車検は通らなくなります。定期的な点検をおススメする箇所です。続いて油脂類の交換です。エンジンオイルは定期的に交換することにより、エンジンの調子を維持することができます。長く愛車に乗りたい方は油脂類はこまめに交換したいですね。エンジンオイルは5,000㎞または交換から6ヶ月どちらか早い方で交換することをおススメしています。トランスミッションオイルを交換していきます。トランスミッションオイルはエンジンオイルより容量が少なく酷使される部分です。こちらはエンジンオイル交換2回に1回くらいの頻度で交換することをおススメします。トランスミッションオイルはホンダ純正を使用しています。 ラジエタークーラント液を抜いていきます。ラジエタークーラント液はエンジン本体を冷却する役目を担います。定期的な点検をおススメいたします。ブレーキ廻りを点検していきます。ブレーキパッド残量はフロント 左右4㎜ リア 左右7㎜となります。フロントパッドの残量が少なくなってきています。走行状況によりますが次回車検時には交換をおススメいたします。ブレーキキャリパーシールおよびピストンの動きは良好でした。 エンジンオイルを入れていきます。エンジンオイルはWAKO’SプロステージS 100%化学合成油を使用しています。長寿命タイプのスーパロングライフクーラントを入れていきます。しっかりエア抜きをして完了です。ブレーキフルードを交換していきます。ブレーキフルードはスポーツ走行も可能なDOT4を使用しています♪スペアタイヤのエアもチェックしていきます。いざ使うときに使えないなんてことが起きないように定期的なエアチェックが必要です。通常のラジアルタイヤと同じですね。
左タイロッドエンドブーツ・エアフロチューブ・エアコンフィルター・ワイパーラバーの交換
左タイロッドエンドブーツがパックリ割れてグリスが飛び出していました。。。このままでは車検に通らないので交換します。
破れたタイロッドエンドブーツと新品ブーツです。新しいブーツを取付て終了です。 エアフロチューブの根元が経年劣化でパックリ割れていました。。。エンジン不調の原因となってしまいますので新品に交換します。きれいになりました。年式的にゴム類の劣化が出てくるので定期点検は不可欠ですね。ワイパーラバーは完全に切れていましたね。ワイパーラバーは半年ごとに交換することをおススメいたします。エアコンフィルターですがだいぶ汚れていました、何かの羽らしきものも挟まってますね。。。新品と比べると真っ黒です。エアコンフィルターは外部からの花粉やウィルスの侵入を防いだりします。1年に1回の交換をおススメいたします。 以上で作業は終了です。H様、この度はアコードユーロRのご契約いただきありがとうございました。今後共よろしくお願いいたします。
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