HMR HONDA(エイチエムアール ホンダ)のイシケンです。S2000に2DINナビの取付けとバックカメラ、ドラレコ装着、ETC移設作業を行いました。遠方からご来店いただきお取り付けさせていただきました。作業はメカニックのムラマツです。
S2000(AP1)2DINナビ取付け
まずは今回取付けするパーツのご紹介からします。ナビはカロッツェリアのAVIC-RZ711です。こちらはガレイラという純正のオーディオ操作パネルを社外デッキでも使うことができる変換ハーネルです。これでS2000純正の音量調整ダイヤルを使うことができます。こちらはケンウッドのドラレコです。フロントカメラとして装着します。こちらはS2000に2DINナビを装着する際の定番商品である、WSエンジニアリングさんの2DINナビキットです。パネルはレザータイプをチョイスされました。他にカーボンやFRPもあります。それでは装着作業を始めます。このS2000には現状でダッシュボードに1DINサイズの穴が空いていて、そこにデッキが埋め込まれている仕様でした。オーディオスペースには純正のCDMDデッキが装着されています。そしてグローブボックスにETC車載器という仕様です。今回はオーディオスペースに1DINサイズのポケットを装着し、そこへETC車載器を移設します。なので、どちらも取り外します。 そしてダッシュボードに装着されているナビも取り外します。このダッシュボードは使わずに純正DVDナビ仕様の新品ダッシュボードを使って2DINナビを装着します。なのでダッシュボードを取り外します。ステアリングコラム周りからダッシュボード裏の配線類やボルト類など取り外していきます。 作業すること数時間、ダッシュボードが取り外せました。こちらが取り外したダッシュボードです。新しいダッシュボードへ配線類や各ステーやショートパーツなどを移設します。こちらが移設完了したダッシュボードです。2DINナビを装着する際に助手席側の純正エアコンダクトは撤去してWSエンジニアリングのダクトを装着するのと、ナビ枠のパネルを少し加工して奥行きを確保しておきます。では、ダッシュボードを車体に戻します。助手席側のエアコンダクトはこんな感じです。少しだけ純正よりはダクト径が小さくはなりますが、そこまで風量が落ちることはないです。こんな感じでダッシュボードの装着は完了です。裏側の配線を戻すタイミングで、バックカメラの配線やガレイラ、ドラレコなどの配線も施していきます。 バックカメラはこんな感じで装着完了です。ETCは1DINポケットに移設します。 裏の空いている箇所は特に現状は使わないのでメクラしました。こんな感じでオーディオスペースに取付けします。とてもスッキリしているのと、ETCの使い勝手もグローブボックスより簡単に手が届くのでいいですね。続いて本題のナビ取付けです。飛び出し具合や角度などを微調整して取り付けます。位置が決まったらパネルを装着します。両面テープで取付けするとナビを外したりする際に厄介なので、当社では強力なマジックテープを使ってパネルを装着します。こんな感じで取付け完了です。マジックテープなのでパネルの脱着は簡単です。追加でナビに何か装備したいとか、ナビ裏から電源を取りたい際も便利です。今回のパネルはフィッティングが良かったです。 商品の個体差がありダッシュボードとの隙間が結構開くことが多いのですが、隙間はほとんどなく取付けできました。ドラレコも装着完了して作業終了です。以上でS2000への2DINナビの取付が終わりました。T様、この度は遠方からの作業ご依頼ありがとうございました。