HMR HONDA(エイチエムアール ホンダ)のヤナギです。今回はシビックタイプR(EP3)のオーナー様よりクラッチマスターとラジエター交換のご依頼を頂きました。さらにラジエター交換と同時にサーモスタット・ウォーターポンプなども一緒に交換して冷却系のリフレッシュを行いました。最初はラジエーター交換のみの予定でしたが入庫前にクラッチマスターが故障して走行不能に、、、急遽レッカー入庫となり、ラジエターと同時にクラッチマスターも交換という流れになりました。作業はメカニックのムラマツです。
シビックタイプR(EP3)クラッチマスター&スレーブシリンダー交換
最初にクラッチマスターの交換を行います。フルードが漏れてしまってます。。。スレーブシリンダーも確認してみると。。。錆でこのような状態になっています。取り外して確認を行います。中は錆で大変なことになっています。フルードの色は錆で茶色くなっていますね。錆がべっとりと付着しています。クラッチフルードは熱などの影響で水分を含んで、その水分が原因で錆が発生してしまいます。1年に1回、最低でも車検毎には交換をおススメします。新品の部品にAssy交換を行います。これでクラッチが正常になりました。次はラジエーター交換です。
シビックタイプR(EP3)ラジエター交換
ラジエーター交換に入ります。アッパータンクのカシメからかなり漏れていますね。。。古いラジエーターを取り外します。冷却水が漏れているのでところどころ濡れていますね。。。ラジエーターホースも交換を行います。劣化で結構カチカチに固まっています。サーモスタットも同時交換です。ウォーターポンプも交換します。水廻りをごっそり交換ですね♪10万キロ前後を目安にウォーターポンプは交換をおススメします。故障するとエンジンオーバーヒートの原因になってしまうので要注意です。K型エンジンはタイミングチェーンなので、昔のようにタイミングベルト交換とセットでウォーターポンプ交換という流れがなくなるため、意識して交換しないとウォーターポンプから冷却水が漏れてきます。このタイミングで補機ベルトも新品に交換します。外したラジエーターと新品の比較です。劣化具合は見てわかりますね。今回は純正同等品を用意させて頂きました。取り付けて冷却水を入れ作業は終了です。S様、この度はご依頼いただきありがとうございました。また何かございましたらお声掛けください♪
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