HMR HONDA(エイチエムアールホンダ)のヤナギです。今回はシビックタイプR(EP3)の各部リフレッシュしたいとお客様から相談を頂きました。ブーツ類は前回の定期点検の際に、ヒビが入っていたのを発見したので交換をします。ドアモールなどの部品は劣化で色あせなどが出ているので交換をしたいということで交換をさせて頂きました。その他スロットルの洗浄や油脂類の交換も同時に行いました。作業はメカニックのムラマツです。
- 1 シビックタイプR(EP3)スロットルボディ洗浄
- 2 シビックタイプR(EP3)イグニッションコイル交換
- 3 シビックタイプR(EP3)ガラスランチャンネル&ドアモール交換
- 4 シビックタイプR(EP3)パーキングブレーキレバー交換
- 5 シビックタイプR(EP3)補機ベルト&オートテンショナー交換
- 6 ロアアームジョイントブーツ交換
- 7 シビックタイプR(EP3)エンジンオイル&ミッションオイル交換
- 8 シビックタイプR(EP3)ワイパーアーム・ブレード交換&テールゲートダンパー交換
- 9 シビックタイプRの買取相場はこちら
- 10 シビックタイプRの中古車一覧はこちら
- 11 スポーツカーの買取・査定
- 12 HMR HONDA店舗情報
シビックタイプR(EP3)スロットルボディ洗浄
まずはスロットルボディの洗浄を行います。汚れがボディ内に溜まって固まってしまい、パワーダウンや燃費の悪化、アイドリング不調の原因に繋がります。写真右側のISCVバルブも同時に洗浄を行います。アイドリングを制御する部品なので、ISCVバルブが汚れているとアイドリング不良になる場合があります。綺麗に清掃を行ってボディに取り付けます。EP3やFD2は生産から10年以上経っています。一度も清掃をしていない車両は洗浄をおススメします。ISCVバルブもこのようにキレイになりました♪
シビックタイプR(EP3)イグニッションコイル交換
続いてはイグニッションコイルの交換作業です。イグニッションコイルが完全に故障するとエンジンチェックランプが点灯し、エンジンの振動も激しくなってしまいます。こちらの車両は走行距離が7万キロでまだ症状は出ていないのですが、イグニッションコイルの劣化を考えて交換を行いました。この部品は8万キロぐらいから火花がうまく飛ばない不具合などが出てくる場合が多いいので、故障する前に予防として交換することをおススメします。同時にスパークプラグの点検も行いました。交換したばかりなのか、まだまだ綺麗な状態ですね。今回はNGKのイグニッションコイルに交換します。これで気兼ねなくドライブができますね♪
シビックタイプR(EP3)ガラスランチャンネル&ドアモール交換
お次はガラスランチャンネルとドアモールの交換です。ここの部分は劣化で色あせや塗装の割れが起きます。ドアモールも劣化で見た目がよろしくない状態なので交換を行います。劣化しているガラスランチャンネルを取り外します。クリップで取り付けられているので一つずつ外していきます。新品との比較です。かなり劣化しているのが分かりますね。。。交換することでフレッシュな見た目に戻ります♪ドアモールも交換していきます。引っ張れば簡単に取り外せます。新品と比較すると劣化具合が分かりますね。新品を取り付けていきます。小さな部品ですが交換すると見た目が綺麗になるので気になる方は交換をおススメします♪
シビックタイプR(EP3)パーキングブレーキレバー交換
続いてパーキングブレーキの交換作業です。メッキ部分の塗装が剥がれてしまっています。こういった小さい部分も気になりますね。。。 先端だけの交換ができないので本体ごとAssy交換を行います。 EP3はこのメッキ部分が剥がれてしまうことが多いです。。。では新品に交換します。本体にも艶が戻って車内の質感が復活です(^^)/
シビックタイプR(EP3)補機ベルト&オートテンショナー交換
続いてはエンジンルーム内の補機ベルト交換とベルトを張っているテンショナーの交換を行います。新品と比較するとかなり劣化しているのが分かります。テンショナーが劣化してしまうとベルトの張りや弱くなってしまったり、異音の原因に繋がります。プーリーも新品に交換します。プーリーは固着してしまうとベルトが回らなくなりエンジンが止まってしまうので、予防としてどちらも交換を行いました。テンショナーを取り付けてベルトを張って作業は終了です。補機ベルトは定期的に点検を行って状態をチェックしておきたいですね。
ロアアームジョイントブーツ交換
ブーツが劣化していて前回の点検の際に交換をおススメさせていただきました。今回はそのブーツ交換も同時に行います。劣化でヒビが入っていますね。酷くなるとここから割れてグリスが漏れてしまします。ブーツの破れは車検に通らない他、グリス切れでボールジョイントを痛めてしまうので早めの交換がおススメです。
シビックタイプR(EP3)エンジンオイル&ミッションオイル交換
油脂類の交換を行います。エンジンオイルは定期的に交換することによってエンジンの調子を維持することができます。長く愛車に乗りたい方は油脂類はこまめに交換したいですね。エンジンオイルは3000~5000キロまたは交換から6ヶ月のどちらか早い方で交換することをおススメしています。続いてはトランスミッションオイルの交換です。トランスミッションオイルはエンジンオイルより容量が少なく酷使される部分です。こちらはエンジンオイル交換2回に1回の頻度で交換することをおススメします。今回はレヴィテックというミッション添加材を同時に使用します。ギヤがコーティングされ保護力が高まり、ミッションの入りも改善される優れモノです♪予防やミッションフィールの改善などを考えている方におススメの品です(^^)/
シビックタイプR(EP3)ワイパーアーム・ブレード交換&テールゲートダンパー交換
ワイパーブレードも劣化していたので交換を行いました。色あせでパッとしない感じです。。。黒く艶のある新品に交換します。こういった部分を交換すると気持ちが良くなりますね♪テールゲートダンパーも同じく色あせているので交換します。新品と比較するとこんな感じです。違いは一目瞭然ですね。。。ダンパーは劣化してしまうと見た目が悪くなるのもあるのですが、ハッチを支える力がなくなってしまうことがあります。予防で交換するのも一つの手ですね。以上で作業は終了です。A様、この度は当店をご利用いただきありがとうございました。また何かありましたらお声掛けください♪
シビックタイプRの買取相場はこちら
シビックタイプRの中古車一覧はこちら
HMR HONDA店舗情報
TEL:042-568-1388 FAX:042-568-1389
contact@hm-r.co.jp
〒190-1222
東京都西多摩郡瑞穂町箱根ヶ崎東松原11-5