HMR HONDA(エイチエムアールホンダ)のヤナギです。今回はお客様のご依頼でシビックタイプR(EK9)のオイル漏れの修理とディストリビューター交換を行いました。20年以上前の車両と考えるとこういった部分にガタが出てしまうのは仕方がないですね。デストリビューターは取付部分からオイルが滲んでいましたので、取り外すついでに点火系のリフレッシュを兼ねて交換させて頂きました。作業はメカニックのムラマツです。
シビックタイプR(EK9)オイルパンパッキン交換
ではオイル漏れの修理から行います。オイルパンのパッキンが劣化してやせ細ってしまうと徐々に漏れてきます。オイルパンのつなぎ目から見てわかるように漏れています。B型エンジンでは定番症状のひとつですね。オイルパンを外していきます。まず初めにエンジンオイルを抜きます。抜き終えたら邪魔になるフロントパイプを取り外します。続いてオイルパン本体を取り外します。見た目ではわかりにくいですがパッキンは硬く薄くなっていますね。。。こびりついたパッキンをきれいに取り除いて新品をつけます。この際に綺麗にパッキンを取り除けないとそこからまた漏れてしまいます。オイルパンを組み付けて、エンジンオイルを入れ作業は終了です。
シビックタイプR(EK9)点火系のリフレッシュ
お次は点火系のリフレッシュ作業です。今回はプラグ・プラグコードと予防としてディストリビューターの交換を行いました。ディストリビューターが故障してしまうとスパークプラグに火花が飛ばなくなりエンジンがかからなくなってしまうことも、、、ディストリビューターはリビルト品とAssy交換を行います。プラグコードを取り外します。プラグコードが外せたらディストリビューターを取り外していきます。スパークプラグも交換を行います。焼け具合は問題なさそうですが、ある程度の年数は使い込んだ感じですね。こちらが交換を行う部品です。スパークプラグは使用していたものと同じNGKのイリジウムプラグに交換します。もともとは8番のプラグが装着されていましたが、オーナー様は街乗りがメインとの事でしたので純正と同じ7番のプラグを用意しました。ディストリビューターはリビルト品です。プラグコードはもちろんNGKです。外した逆の手順で取り付けます。青のプラグコードがエンジンルームを華やかなイメージに変えてくれますね♪最後にタイミングライトを使用して点火時期の確認をします。これを行わないとプラグの点火時期がずれてしまいエンジン不調の原因になってしまいます。以上で作業は終了です。O様、この度はご依頼いただきありがとうございました。また何かございましたらお声掛けください♪
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