HMR HONDA(エイチエムアールホンダ)スタッフのモリヤマです。今回はアコードユーロR(CL7)の納車前整備をさせて頂きました。TYPE-Rと比べて尖った走りの性能こそありませんが、日常使いでも扱いやすい大人のセダンです♪
アコードユーロR(CL7)納車前整備
まずはエンジンルーム内の点検から始めます。ヘッドカバーやVTECスプールバルブからのオイル漏れなどの定番トラブルや、エアフローチューブ、ラジエターホースなどのゴム部品などの劣化なども点検します。さらにスパークプラグの摩耗、損傷などもチェックします。ハブベアリングの点検です。ベアリングにガタが出ていると車検に通らないだけでなく、振動や異音、最悪部品の破損により走行不能になってしまうことも。。。4輪をしっかりチェックします!エンジンオイルを交換します。真っ黒いに汚れていますね。エンジンオイルには清浄作用という役割があり、エンジン内を汚れを洗浄・吸収してくれます。ですからエンジンを良好な状態に保つためにも定期的な交換がベストですね。オイルフィルターも交換します。エンジンオイル交換2回に1回の交換が一般的です。トランスミッションオイルを交換します。エンジンオイルに比べて少ないオイル量で循環するオイルなので、実はエンジンオイルより酷使されがちです。1年に1回の交換が理想的ですね♪新しいトランスミッションオイルを入れます。オイルはHONDA純正のMTF-3を使用します。こういった精密な箇所にはメーカー純正品が安心ですね♪フロントブレーキの点検です。ここではブレーキピストンやスライドピンの動きや ピストンブーツの破れなどを確認します。ブレーキパッドの残量もこのタイミングでチェックします。リアブレーキの点検では、特殊工具を使用してブレーキピストンの動きを確認します。ブレーキの点検が終了したら、ブレーキフルードの交換&エア抜きをします。ブレーキフルードも劣化していくので車検毎の交換など、定期的にメンテナンスしたいですね!新しいエンジンオイルを入れます。オイルはワコーズのプロステージSです。高性能なエンジンにはもちろん化学合成油100%がおススメです♪タイヤの点検では残量、空気圧の他に傷、異物が刺さっていないかも確認します。特にサイドウォールやトレッド面の傷や剥がれは走行中のバーストの原因にもなりますので、見落としがないように点検します。こちらの車両にはスペアタイヤも搭載されているので、そちらの空気圧もチェックします。最近はパンク修理キットを搭載している車両がほとんどですから、あまり見かけない装備ですね。以上で作業は終了です。F様ご成約ありがとうございました!
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