HMR HONDA(エイチエムアールホンダ)のイシケンです。以前販売させていただいたアコードCL7の6ヶ月点検と前回の点検時に指摘させていただいたメンテナンスポイントの修理をさせていただきました。作業はメカニックのムラマツです。
アコード(CL7)6ヶ月点検とエンジンオイル交換
エンジンルームの点検からスタートです。まずはエンジンオイルの量チェック。オイル量が異常に減っていないかをチェックします。VTECエンジンなので通常のエンジンよりは減りますが、それでも異常に減っているケースは何かしらのトラブルを抱えている可能性があります。単純ですがオイルレベルゲージでチェックします。
続いてエンジンルーム内のホース類やゴム類、シール類などの状態をチェックします。オイル漏れ、ホースの亀裂がないか、ブレーキマスターやクラッチマスターからのフルード漏れがないかなどチェックしていきます。1箇所メンテナンスした方が良いところがありました。エアクリーナーボックスからスロットルへ伸びているインテークホースに若干の亀裂が入っています。ここが拡大するとエアクリーナーを通さない空気を吸うことになるためあまりよろしくありません。続いてプラグも点検します。通常は6ヶ月点検ではプラグチェックはしませんが、簡単に取り外しができるレイアウトの車種のみ実施しています。プラグの状態は特に問題ありませんでした。続いてハブ周りのガタチェックです。タイヤを揺らしてチェックします。こちらも特に問題ありませんでした。リフトアップして下回りのチェックです。ブーツやブッシュ類の劣化、ダンパーからのオイル滲みや下回りからのオイル漏れなどがないかチェックしていきます。こちらも特に問題ありませんでした。最後に今回エンジンオイルの交換も同時にいただいていましたので、エンジンオイルを抜いてオイルフィルターの交換も行いました。入れるオイルはワコーズのプロステージSです。当社で購入いただいたお客様はエンジンオイル交換の工賃無料です♪
アコード(CL7)フロントロアアームボールジョイントブーツとタイロッドエンドブーツ交換
前回の点検時に交換おすすめでご提案させていただいておりましたフロントのロアアームボールジョイントブーツとタイロッドエンドブーツの交換をします。このように定期的に点検に来ていただき、メンテナンスも欠かさずに行なっていただけるのは嬉しいですね。クルマの状態維持のためにとても大事なことです。
さて、まずは右側のタイロッドエンドブーツとロアアームのボールジョイントブーツの交換からです。まだ切れてはいないですが劣化が大きくなりヒビが入り始めています。アーム下のボルトピンを抜いてボルトを取り外します。専用工具を使ってアームと切り離します。タイロッドエンドをロアアームから切り離しできました。ブーツを取り外します。こちらが新旧のタイロッドエンドブーツです。古いほうはかなり劣化していますね。新品を装着してタイロッドエンドブーツの交換は終了です。続いてロアアームボールジョイントブーツの交換です。こちらも専用工具を使ってロアアームから切り離します。こんな感じで切り離しました。専用工具を使うとほぼこんな感じでブーツは切れて中からグリスが飛び出します。劣化しているとほぼこうなりますね。ブーツを取り外します。古いグリスは綺麗に拭き取って新品の装着に備えます。こちらはロアアームのボールジョイントブーツの新旧比較です。切れてしまったのですが、こちらもかなり劣化している状態でした。ボールジョイントのブーツは切れて中にゴミなどの異物が混入するとボールジョイントがスムーズに稼働しなくなり異音の原因になります。小さい部品ですが大事な部品です。新しいグリスをボールジョイント側とブーツ内に塗り取り付けます。 反対側も同じように作業して終了しました。これで劣化していたブーツ類はリフレッシュできたので、オーナー様も安心して乗っていただけると思います。次回はインテークホースのメンテナンスですね♪
N様、またのご来店お待ちしております。
アコードユーロRの買取相場はこちら
アコードユーロRの中古車一覧はこちら
HMR HONDA店舗情報
TEL:042-568-1388 FAX:042-568-1389
contact@hm-r.co.jp
〒190-1222
東京都西多摩郡瑞穂町箱根ヶ崎東松原11-5