HMR HONDA(エイチエムアールホンダ)のハッチバック大好きモリヤマです。今回はシビックタイプRユーロ(FN2)のリアゲートが上がりきらないという症状が出ているので、リアゲートダンパーを交換します。さらに追加でエンジンオイル&トランスミッションオイルも交換しました!タイプRユーロの中でも数の少ないレッドのボディ!カーボンボンネットも装着したレーシーな一台です!作業はメカニックのムラマツです。
シビックタイプRユーロ(FN2)エンジンオイル&トランスミッションオイル交換
まずは車両をリフトアップします。FN2は車両下が全て覆われています。エンジンオイル交換だけならばシルバーの部分を外すだけでいいのですが、今回はトランスミッションオイルも交換するので前側のアンダーカバーを外します。アンダーカバーが外れました。同年代のFD2にはない装備なので、空力的にはFN2の方が良いかもしれませんね。エンジンオイルを抜きます。結構汚れていますね。エンジンオイルには清浄という役割もあり、エンジン内の汚れを洗浄してオイルに取り込む性質があります。ですから汚れるオイルは良いオイルの証拠ですね。しかし汚れてしまうとオイルも劣化してしまうので、定期的な交換をおススメします。せっかくの高性能エンジンですから、メンテナンスして良い状態を保ちたいですね♪オイルフィルターも交換します。これがかなり狭い位置にあり、さらに追加メーター用のサンドイッチブロックが付いているので外すのも取り付けるのも大変です(泣)このようにショートタイプのオイルフィルターが使用されていました。トランスミッションオイルも交換します。少し焼けて劣化していますね。トランスミッションオイルは汚れよりも熱による劣化が進むため、定期的な交換をおススメします。新しいトランスミッションオイルを入れます。こちらの車両には機械式のLSDが入っているので、オイルはCUSCOのLSDオイルを使用します。エンジンオイルに比べてオイルの量が少ないため、劣化による影響を受けやすい箇所なのでこまめにメンテナンスしたい箇所ですね。車両を下げてあたらしいエンジンオイルを入れます。オイルはワコーズのプロステージSです。
シビックタイプRユーロ(FN2)リアゲートダンパー交換
リアゲートダンパーを交換します。このダンパーが弱ると、重たいリアゲートを支えることができなくなってしまい落ちてくることも。オーナー様の車両でもゲートが上がりきらない、開閉時に異音が発生するなど症状が出ていました。日常の快適性が損なわれてしまうので、できれば早めに交換したい部品ですね。クリップを外してジョイントを外します。ちなみにこちらの部品、バックオーダーで3ヶ月待ちました・・・こちらの車両はイギリスっ子ですが、ダンパーはドイツ生まれとなります♪リアゲートの動きも良くなりました♪これで快適に使用できます。O様ご依頼ありがとうございました!
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