HMR HONDA(エイチエムアールホンダ)のイシケンです。デモカーのS2000が最近とても吹けが悪いんです。特に低速でアクセルをガバっと開けると一瞬タイムラグがあってから加速し始める感じです。この感じはもう半年以上前から出ていました。。。でも忙しすぎてあまり面倒を見てあげる時間がなくという感じでした。半年前にスロットルバルブとセンサーの洗浄をしたのですが、それだけでは特に何も改善はしませんでした。そして、最近はよりその症状が激しくなって来たので、しっかり見てみようということで今回は以下のポイントをメンテナンスしました。
・スポーツ触媒の装着
・プラグの交換
・エアフイルターの交換
SARDスポーツ触媒装着
吹けが悪いので、まずは空気を吸えていないかきっちりと排気できていないか、またはそのどちらもかということで、触媒は以前02センサーをぶった切るほど中の触媒が動いてしまっている状態でした。そのままの状態だったので、排気効率を考えてスポーツ触媒を装着することにしました。純正の触媒を取り外して、触媒の中がふん詰まっているのではないのかと思いましたがそれは大丈夫そうでした。ただ、触媒を振るとコトコトと中が動いてしまっている状態で要交換な状態でした。SARDのスポーツ触媒を装着して排気系は完了です。
J’sracingエアフィルター装着
続いて吸う方のメンテナンスです。このS2000を購入してからもう5年。色々なサーキットを走り回っておきながらもエアフィルターは一度も交換したことがありませんでした。中古で手に入れていたので、一体いつから交換していないのやら。。。お客さんにはメンテナンスしっかりとやっていきましょうと言いながら、自分の車は・・・。さて、そんなこんななので、集塵効率と吸気効率を高次元で両立しているというJ’sracing製のエアフィルターを装着することにしました。では早速交換作業です。エアクリーナーボックスを開けて、エアクリーナーをインテークパイプごと取り外します。で、こちらが新旧比較です。エアクリーナーボックスで覆われているにも関わらず結構汚れていますね。J’sracing製のフィルターを装着します。ボックスで覆ってしまうので交換した感じがしませんが、気分はいいですね(笑)
NGK IRIWAY8 プラグ交換
最後に点火系です。サーキット走行する際にはレーシングプラグを装着して走っていましたが、いつからか街乗り用のプラグでそのまま走っていました。そして、このプラグで4年ほど経過して、変えないとな〜変えないとな〜って思いながら月日は流れて、取り外してみると真っ黒!!これはダメなやつです。。。新品はNGKのIRIWAY8です。ささっと交換してリフレッシュです。全ての交換が終わって早速試乗に出てみると、明らかに低速の吹けが変わりました。アクセルに対してきっちりと反応してくれます。そして低速だけではなく高回転でのパンチも明らかに変わりました。やっぱり基本的なメンテナンスは大事ですね。オイル交換はサーキット走行ごとにやっているのでいいですが、その他の細かい基本的なメンテナンスを欠かさずにやることが、S2000の楽しさを維持してくれるのだと改めて実感しました。今後はサーキットでこの違いを体感して来ま〜す。車の調子が良くなると気分がいいですね〜♪♪
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