HMR HONDA(エイチエムアールホンダ)のイシケンです。新たな遊び車でフィットRSを仕入れてきました。昨年はレース参戦もありEK9を購入してメンテナンスとチューニングをし、サーキットテスト&レースなどやってきました。今年は現代のシビックと言われるフィットで遊ぼうと思います。タイプRの設定はないので、スポーツグレードのRSを仕入れてきました。GE8型からRSが設定され、後期モデルでは6速MTが導入されました。仕入れたフィットは前期なので5速です。GE8型はお買い得なプライスになってきたので、マニュアルで楽しみたいという方におすすめなモデルかなと思っています。
ただ、どんなところに不具合が出たり、どんな遊び方をしたら楽しいのかなど、HMR HONDAとしても知った上でお客様におすすめしていきたいと思い、壊れそうな走行距離の状態の車をあえて仕入れてきました。走行距離は13万kmで修復歴有りのフィットです。とは言っても、EK9やDC2で同じくらいかそれ以上の距離の車をいっぱい販売しているので、平成20年式のフィットにはなぜかすごい安心感があります(笑)
入庫チェックで現状の状態を確認
13万kmの車なのでそれなりに劣化しているのを期待して入庫チェックしましたが、下回りをチェックしても不具合なしでした。これにはビックリしましたね。車重が軽いからなのかブッシュやブーツ類の劣化が少なく、破れている箇所などはありませんでした。もしかしたら前オーナーがメンテナンスしたのかもですね。フロント周りのブッシュやパッキン類、ドライブシャフトブーツも問題なし! Moduloのダンパーキットが入っているフィットです。リア周りも特に問題なしでした。なんて優秀な車なんでしょうか。ブログネタ的にはもっと色々とあった方が良かったんですけどね。
ただ、試乗チェックに出たら不具合発生です!!ブレーキを強く踏むとVSA警告灯が点灯しました。VSAとは横滑り防止機能のことで、ブレーキで制御しているのでブレーキ踏むと点灯するということは何かしら不具合が発生しているのかもです。この手の不具合はディーラー診断になるので、今度診てもらおうと思います。
とりあえず綺麗に仕上げる
販売用ではないですが、隅々まで綺麗に仕上げます。内外装を綺麗に保つことはメンテナンスの基本だと思っています。エンジンルームの仕上げ前はこんな感じでした。エンジンシャインを使って隅々まで汚れを落として、艶出しのWAXを少々でこんな感じに綺麗になりました。続いて、汚れていたヘッドライトのクリーニング。クリーニング前はこんな感じです。仕上げ後はこんな感じ。写真だと違いがあまりわからないかも。。。そして内側がくすんでいるところがあり綺麗にはなりませんでした。外装と内装もクリーニングしてパッと見はピカピカになりました。でも、イエローはこれだけの年数が経過しているとパネルによって濃淡がハッキリ出てしまい、若干マダラ模様になりますね。
今後のメンテナンスとカスタム予定
入庫チェックでもっと不具合があると思っていたのですが、VSA以外は特になかったのでチューニング方向でプランを考えています。プランとしては、よく回るエンジンとボディ補強かなと思っています。この2点にまずは重点を置いてパーツを取り付け、その後足回りやデフなども考えていこうと思います!
スーパーアクセル2
純正のアクセルペダルと交換するだけでアクセル開度が100%になるペダルだそうです。純正では100%のアクセル開度にはならないらしく、このペダルを入れることで100%になるというスーパーアクセルだそうです。チューニングの前にアクセル開度を100%にするのが一番なので、このパーツは取り付けてテストしてみようと思ってます。
J’sracingのつちのこエアインテークシステム
NAチューニングの基本ですが、いっぱい吸ってはかないとですよね。J’sracingのつちのこエアインテークシステムが良くできていてエアの取り込みには最適な気がしています。
SPOONビッグスロットル
そしてビッグスロットルです。J’sracingのサイトを見たら販売終了となっていたので、SPOON製品ですかね。これでいっぱい吸えます。
J’sracing センターパイプ
現状でマフラーが柿本改が入っているので、センターパイプを変更するのみかなと思ってます。フロントパイプに第2触媒が付いているので、こちらがレスになることで排気抵抗が減って高回転まで回ると思っています。ただ、うるさくなるのは嫌なのでサイレンサーが付いたJ’sracing製品かなと思ってます。
J’sracing ECUセッティング
上記のパーツを取り付けしたら、最後にECUのセッティングかなと。HMRは中古車販売がメインなのでECUのセッテイングはできません。餅は餅屋にということで、J’sracingパーツで吸排気系を揃えた(一部違いますが)ので、ECUもJ’sracingかなと。
J’sracingアルミラジエター
ここまで手を入れると水温が補正領域(85℃〜)に入るため、ローテンプサーモとラジエター交換が必要になってくるであろうと思います。調べてみるとフィットのアルミラジエターって高いですね。。。フィットでラジエター交換する人が少ないからでしょうね。J’sracingでは128,000円(税抜き)です。
フィットRS(GE8)の足回りやボディ補強
サーキットを走らせていないので何とも言えませんが、フロントの剛性が弱い感じがしています。足回りのセッティングとボディ補強のバランスで気持ちよく曲がるポイントを探っていきたいですね。ボディ補強は汎用品で数多くのパーツが出ているので、効果を確かめながらやっていこうと思います。色々とテストしたらこのブログを更新していきたいと思います。
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