フルノーマル 6MT WRブルー、リコール実施済のBRZ S レザーPKG入庫!
8&B HMR(エイトアンドビーエイチエムアール)の森山です。先日、入庫したBRZの紹介をしたいと思います。前期モデルであるH24年式のアプライドモデルAになります。グレードは「S」で、メーカーオプションのレザーパッケージが付いています。走行距離は94,000㎞とBRZとしては走っている方です。修復歴は無しとなり、車検は納車時に2年を付けてのお渡しとなります。では外装からご紹介します。
フルノーマルコンディション 6MT 人気のWRブルー
外装は写真見ても分かる通り、目立つ大きな傷やへこみはありませんがフロントバンパーやフロントフェンダー複数に飛び石はあります。近づいてみなければわからないレベルなので、そこまで気になる事は無いと思います。
写真でも分かる通りヘッドライトレンズに少しくすみがあります。コンパウンドで磨けば綺麗になるのですが、時間経過と共に紫外線で再びくすみが出ます。購入時にヘッドライトコーティングを施工頂くと紫外線から守り、綺麗な状態を維持出来ます。
右ボディーサイドから見た感じですが、写真で見た通り目立つ傷やへこみはありませんが、右ステップに気にならない飛び石や小さな傷があります。
左ボディサイドから見た感じです。目立つ傷やへこみは有りませんが、ステップに飛び石やドア中央より上部にエクボ程度のへこみがあります。ただ、目立たないので気になりません。
純正17インチアルミホール&タイヤはミシュラン プライマシーHP 215/45R17となります。タイヤ溝は十分にあり使用できるのですが、新車時に装着している物なので製造年月日から考えて、タイヤの交換をお勧めします。(一般的にタイヤは製造より5年以上経過で交換した方が良いとされます。)
リア廻りですが、右側リアバンパーに小さなタッチアップがされています。あと左リアバンパー角辺りに指先ぐらいの塗装ヒビがあります。但し、写真でわからないレベルなので気にならないと思います。
ボンネット及びルーフに小さな飛び石等はありますが、気になるキズやへこみや色褪せ等は無いです。
スポーツパッケージ用のトランクスポイラーが装着されています。純正エアロはメーカーがお金を掛けて作っているので、社外パーツに比べてクオリティーが違います。
大口径テールエンドフィニッシャーがスポーティさ演出します。純正マフラーパイプに経年劣化によるサビはありますが、足回りやメンバーなどに大きな錆や腐食は有りませんので問題無いです。
BRZ S レザーパッケージの外装動画
動画を撮影していますので、写真でわからないレベルのキズなどは動画でチェックして下さい。
ブラックを基調としたシンプルで飽きないインテリア
走行94,000㎞走っていたら、年式に関わらず内装が痛んでいると想像して、気になる方も多いかと思いますので実際に紹介していきます。まずは運転席シートですが年式相応の多少のスレやヒビはありますが切れたり、穴などは有りません。通常ファブリックシートの場合、個体差はありますが、8万㎞ぐらいで右サイドサポート部がスレて切れ、シートのスポンジが出てきます。しかし、この車両の場合はオプションのハーフレザーシートなので、破れていません。
助手席側ですが、使用頻度が低くなるので全体的にきれいです。目立つスレや汚れもありません。オプションレザーパッケージにセットの前席シートヒーターで腰痛に優しいです。
適度な大きさとグリップ感の純正パンチングレザーステアリングです。後期型ではグリップがパンチングレザーではなく、ツルツルしてグリップ感がないので、個人的には前期型の方がステアリングは操作し易いです。
シフトノブとサイドブレーキノブも目立つスレは有りません。シフトの入りも問題ありませんでした。プッシュエンジンスタートスイッチがレーシーです。
ストラーダ製HDDナビ(CN-H510WD 2012年5月発売) DVD CD Bluetooth フルセグを装備、今では主流のBluetooth搭載でお気に入りの音楽を自由に聞くことが可能です。
Sグレード以上で標準装備となるデュアルエアコン、使い勝手の良い左右独立エアコンで温度設定が可能です。
トランクは室内からボタンをワンプッシュでオープン可能です。メーター内のイルミネーションもダイヤル操作で変更可能です。
今では当たり前になったETC車載器で高速もノンストップドライブが可能です。
左右のドアトリムに目立つ汚れやキズなどなく、きれいな状態です。
トランクルームトリムに目立つスレやキズ、汚れはありません。リアシートを倒せば大容量ラゲッジスペースが出来上がり、タイヤセットも4本楽々車載可能です。今では当たり前のスペアタイヤレス仕様、パンク修理キットを装備しています。
BRZ S レザーパッケージの内装動画
内装動画を撮影しておりますので、写真ではわからない部分などを動画でチェック下さい。
走行距離を感じさせないボディとエンジンフィーリング
通常94,000㎞も走行を重ねるとエンジンルームはかなり汚れが目立つ様になりますが、写真の通りきれいな状態です。もちろん、エンジンクリーニングは行っていますが、元々の状態が良くなければいくらクリーニングを行ってもきれいにはなりません。エンジンを掛けましたが、始動性 ,アイドリング状態、吹け上がりも問題ありませんでした。
エンジンルーム動画も撮影していますので、是非チェックして下さい。
店舗の周りを軽く1周試乗して来ましたが、BRZにありがちなシフトの入りずらさやクラッチの異音等は無く、シフト及びクラッチ操作のフィーリングが良くて、エンジンも走行距離を感じさせない程、軽快に回ってくれました。ノーマルの足廻りの感触も固めではあるが、嫌な乗り心地ではありません。ブーレキも制動力等、問題ありませんでした。アクセルの開閉ではサウンドクリエーターの音が車内に入り込みスポーツカーらしさを感じることが出来ました。試乗動画もぜひチェック下さい。
BRZ S レザーパッケージのトータルフィーリング
前期モデルアプライドAのBRZ S レザーパッケージですが、走行距離が多い割には外装、内装、機関系を含めてとても良いコンデションを維持してきた車両だと感じました。リコールも実施済みです。個人的には、ヘッドライトのくすみが少しあるのでヘッドライトコーティング施工と外装のコンディション維持する為にボディにガラスコーティングを施工したいです。価格も手頃なフルノーマルコンディションなので、まずはノーマルで車に慣れてからマフラー、車高調、アルミホイールと順番に交換していき、大切に乗っていきたいと思える車です。