デモカーBRZ、プロコンポジットのカーボンボンネット、トランク、GTウィング取付け
8&B HMR(エイトアンドビーエイチエムアール)の石川です。デモカーのBRZにプロコンポジットのカーボンボンネット、トランク、そして間違えて注文してしまったFRP GTウィングを取付けました。フロントフェンダーにingsのエアロフェンダーを装着したのは前回のブログで紹介しましたが、前後TRDのフェンダーエクステンションも取付けました。作業を担当したのはメカニックのムラマツです。
BRZにプロコンポジットのカーボンボンネット、トランクなどなど装着
まずはボンネット交換からです。
純正ボンネットを取り外します。
プロコンポジットのボンネットを取付けます。外して取り付けるだけなのでそこまで大変ではありません。
こんな感じで装着完了です。ボンネットの高さや左右のチリなどを微調整して完了です。ボンネットはカーボン地そのままで装着しました。
このボンネット、ダクトが奥の方に左右ついているのですが、ボンネットの裏側は塞がれているのです。
エンジンルームの中の空気を抜くために、ボンネット中央のフレーム前方に通気の穴があり、それを左右の穴から排出する仕組みのようです。
詳しくはプロコンポジットさんのホームページをご参照ください。
トランクとGTウィングは塗装に出してトランクは同色にしてもらい、GTウィングはブラック塗装をしてもらいました。もともとトランクに穴あけ加工をして発注していたので、取り付けは簡単で、こんな感じで取り付け完了です。富士仕様のGTウィングなので翼端板は内に等しいローダウン仕様です。
TRDフェンダーエクステンションの加工
フロントにingsのエアロフェンダーを装着しているのですが、今のタイヤだとフェンダーからはみ出てしまうので、TRDのフェンダーエクステンションを装着することにしました。ingsのフェンダーにもピッタリでしたね。
ただ、明らかにタイヤと干渉しそうな感じでしたので、前側の2つのボルト部分をカットして小さいビスに変更します。
こんな感じで不要な内側の部分をカットして、小さいビス1本どめに加工しました。
これでタイヤが干渉しないことを祈ります。
フロントバンパーのインテークダクト用の加工
まだまだ加工は続きます。レボリューションのインテークボックス及びダクトを装着しているのですが、よく見るとフロントのダクト部分とバンパーが被っているのです。
これは効率が悪いので、バスっとカットしました。
これでスムーズにエアが入りますね♪
プラグ交換とHKS VACでリミッターカット
最後に、カブリ気味だったプラグを新品に交換して、HKSのVACでリミッターカットです。まずはプラグから。敷地内を少し動かしてはエンジンを切るということを繰り返していたため、9番熱価のレーシングプラグではすぐに被ってしまいました。外したらこんな感じ。真っ黒です。
ノーマル番手のプラグに交換して終了です。
続いて、HKSのVACを使ってリミッターカットです。ふと思い出したかのようにリミッターカットしていなかったことに気づき、急遽発注しました。2日で商品が届いたので富士でのシェイクダウンには間に合いました。
ECUにかませるだけなので取り付けはとても簡単です。助手席足元の内装カバーを外して取付けます。
こんな感じで取り付け完了です。富士スピードウェイのシェイクダウンで180km以上出るかチェックですね。
これでシェイクダウンに向けての準備は整いました。近々富士スピードウェイに持っていき、まともに走るのか。どこをこれから手入れるのかなどなどチェックしてきます。