fbpx
HMR HMR

定休日:火曜日 営業時間:10:00~18:00 TEL:042-568-1388

menu menu
クラッチカバー取り付け

異音の原因はレリーズベアリング!86(ZN6)のクラッチ交換を行いました。

8&B HMR(エイトアンドビーエイチエムアール)のモリヤマです。今回は86(ZN6)のクラッチ交換を行いました。クラッチを切ると異音が出るという事だったので、こちらはGOOの保証にてクラッチ交換となりました。作業はメカニックのムラマツです。

86(ZN6)トランスミッション取り外し

まずは室内のシフトレバーを取り外します。センターコンソールを分解して、シフトノブも外します。86 ZN6 シフトレバー取り外しセンターコンソールがないだけでとてもレーシーに見えますね(笑)86 ZN6 シフトレバー取り外し合いマークを付けてガイドプレートを外してから、シフトレバーを固定しているボルトを外します。この作業をしておかないと、後々トランスミッションが外れないという事態になります。。。86 ZN6 シフトレバー取り外し続いてエンジンルームからの作業です。まずはエンジンからトランスミッションにつながっている部品を外します。こちらはクラッチレリーズです。86 ZN6 クラッチレリーズ取り外しコネクターも外していきます。最近の車は多くの情報をECUで管理しているため、こういったコネクタひとつでも重大なエラーに繋がります。86 ZN6 コネクタ取り外しエンジンルームの作業が終わったら、次は下回りの作業です。トランスミッションのオイルを抜きます。そのあとエンジンから伸びているフロントパイプも邪魔なので取り外します。86 ZN6 トランスミッションオイル抜きフロントパイプが外れたら、プロペラシャフト、ミッションマウント、シフトリンクなどを外していきます。86 ZN6 トランスミッションマウント取り外しこのシフトレバーのリンク部分を保護しているブーツがまるで知恵の輪のようには取り付けられており、劣化していると高確率で破れます(泣)今回はキレイに外すことが出来ました!86 ZN6 シフトリンクブーツ取り外し後はエンジンを支えながらトランスミッションを外すためにミッションハウジングのボルトを外します。86はエンジンルームのトランスミッション側が広いので上からハウジングボルトが外せて作業がスムーズに進みます♪86 ZN6 トランスミッション取り外しボルトが外れたら、ボディに干渉しないようにトランスミッションを引き抜きます。ミッションジャッキを操作しながら慎重に作業します。86 ZN6 トランスミッション取り外し無事にトランスミッションが取り外せました!86 ZN6 トランスミッション取り外し今回クラッチを切ったときに異音が発生しているという事だったので、レリーズベアリングが怪しいですね。この部品は86&BRZのウィークポイントなので、新品に交換します。86 ZN6 レリーズベアリング本日のメカメカしいの来ました。クラッチ一式がお目見えです♪86 ZN6 クラッチカバークラッチディスクは異常な摩耗もなく綺麗に消耗していますね。86 ZN6 クラッチカバーフライホイールにも焼けやクラックもなく問題なしですね。86 ZN6 パイロットベアリング交換フライホイールからパイロットベアリングを取り外します。86 ZN6 パイロットベアリング交換これでクラッチ一式が取り外せました。86 ZN6 クラッチ交換レリーズベアリングはやはり消耗していますね。異音の原因はおそらくここですね。86&BRZのレリーズベアリングは樹脂によって密閉されているため、劣化している状態でサーキット走行などの高負荷をかけると樹脂部が溶けてしまい、最悪レリーズベアリングがバラバラになってしまうことも。。。最近クラッチ切れが悪い、異音がするといった症状が出ている時はここを疑ってみるのも良いかもしれません。86 ZN6 レリーズベアリングクラッチ一式を交換しましょう♪86 ZN6 クラッチ交換

86(ZN6)クラッチ交換

まずはフライホイールにパイロットベアリングを取り付けます。ここで特殊工具の穴径を確認しておきます。86 ZN6 パイロットベアリング取り付け次にクラッチディスク、クラッチカバーを取り付けて、先ほどの特殊工具を使用してクラッチディスクの中心を出します。この作業はかなり重要です。ミスするとトランスミッションが入りません。。。ここまで外して再調整というメカニック的に恐ろしい事態になります(泣)クラッチカバー取り付けエンジン側の作業が終了したら、トラスミッション本体にレリーズベアリング、レリーズフォークを取り付けていきます。86 ZN6 レリーズフォーク交換この部分の消耗や劣化はシフトフィーリングやクラッチ切れ、異音など多くに影響する箇所なので注意が必要です。準備が整ったので、エンジンに取り付けます!86 ZN6 レリーズベアリング交換エンジンにトランスミッションを取り付けたら、シフトリンクのブーツを取り付けます。新品を取り付ける際は破けてしまうとアウトなので慎重に作業します。86&BRZの地味な難関ポイントです。。。86 ZN6 シフトリンクブーツ交換後はプロペラシャフトなどを取り付けていきます!86 ZN6 トランスミッション取り付けトランスミッションオイルを入れます。オイルはワコーズのMT-75です。86 ZN6 トランスミッションオイル交換オイルを入れたら、車を下げて室内の作業をします。シフトレバーを取り付けて、ガイドプレートを合いマークに合わせて取り付けます。86 ZN6 シフトレバー取り付けガイドプレートを外すときに合いマークを忘れると、ギアが入らなかったりする場合もあるので注意が必要です。86 ZN6 シフトレバー取り付け室内の内装を戻して作業は終了です。異音もしっかり改善されてスムーズなドライブが楽しめます!ご依頼ありがとうございました!86 ZN6 クラッチ交換


This site is protected by reCAPTCHA and the Google
Privacy Policy and
Terms of Service apply.

関連記事メンテナンス/カスタム

HMR 買取査定

  • hmr-honda買取相場
  • hmr-8b買取相場
  • HMR Youtube チャンネル

    • S2000 AP1,AP2の違い

    新着ブログ