昨年末、社員旅行で鈴鹿サーキットをデモカーBRZで走って来ました
8&B HMR(エイトアンドビーエイチエムアール)の石川です。昨年末のことですがなかなかブログに出来ずここまでズルズルと来てしまいました。毎年12月に社員旅行でREVSPEED主催の鈴鹿サーキット走行会に行くのですが、昨年は出来上がったばかりの完全合法仕様のBRZを持ち込みました。 富士でのシェイクダウンから3日、途中右リアタイアのパンクに見舞われながらも、なんとか鈴鹿にも持って来れました。当日の鈴鹿サーキットは冬晴れという感じで走行会日和でした。参加台数も多かったですね〜。
トータル3本の走行枠で走りを満喫
REVSPEEDの走行会は午前中に2本の走行と午後1本の計3本走行になります。1枠20分ほどなので1周が長い鈴鹿サーキットでは数周しかできません。なのでタイムを出そうと思うと1周1周が大事な感じですが、鈴鹿サーキットは世界屈指の難コース。走り慣れていない私には簡単にタイムを出すほどのスキルはないので、3本目で一番いいタイムが出せたらいいなという感じで1本目と2本目は体を慣らす感じでした。
1本目の走行では1周だけまともにタイム計測でき、その時のタイムは2:35.718でした。最終のシケイン(日立オートモーティブシケイン)ではみ出しかけてのタイムだったので、まだまだタイムは上がりそうな感じ。というので意気込んで臨んだ2本目。はみ出すこともなく普通に走れていたのに1本目のベストを越えることができず完全に頭の中はハテナだらけでした。
で、落ち着いて2本目の状況を考えていたら、コースインして3周は前に詰まりながら走行を続けていてエンジンもタイヤも熱が入ってロスしていたのかなと。デジスパイスでデータを見てもトップスピードが落ちていました。これを踏まえて3本目は他の方々がコースインしてから1分ほどさらに空けてコースインすることにしました。クリアなコースと空気でアタックしたらもっとタイムアップするという考えです。この考えはうまくき、コースインしてアタック1周目に34秒台に入り、次の周にはタイヤもいい感じに暖まって2:32.665までタイムアップしました。ここでピットインして、減衰力をさらにかためる方向で調整してコースイン。とてもフィーリングはよくて、アタックに入った周の第1セクターだけでコンマ4秒も削っていました。
がしかし、ミッションオイルが1日の走行でもう限界に来たのか、シフトが入らなくなりシフトミスを繰り返すことになりました。結果的にこの日のベストを更に更新することなく終了しました。ただ、まだ30秒を切れるイメージはないですかね。もっと煮詰めて行きます。
この日のベストラップのインカーはこちらです。編集したらなぜか音声が消えてしまいましたので映像だけでお楽しみください。
社員はみんなホンダ車で参加していました。また来年もみんなで楽しみたいと思います♪