デモカーBRZを富士でシェイクダウン
8&B HMR(エイトアンドビーエイチエムアール)の石川です。デモカーBRZを富士でシェイクダウンしてきました。年末で忙しいためメカニックは同行できず、一人で積載車に積んで行ってきました。色々とパーツを装着してきたので、まずは普通に走れるのかをチェックするのと、各部パーツの干渉がないか、ブレーキは普通に制動するのか、車の挙動はどうなのかなどなどチェックしました。
特にトラブルもなく走れる感じ
1本目は何かあると怖いので電子制御は完全オフにせずにスポーツモードで走行を開始しました。この日は週末にあるヴィッツと86&BRZのワンメイク特別戦に向けての練習走行車両が多かったですね。走り初めから車がとてもしっかりしているのを感じました。特にSPIRITにオーダーしたサーキット向け車高調がとてもよく、しなやかに動きながらもロールは少なくしっかりとグリップしてくれます。
APのキャリパーを前後に装着したブレーキは抜群の制動を発揮してくれました。ただ、振動でピストンが押し戻される量が多く、各コーナーごと左足でチョンチョンしてピストンを押し出さないとまともに止まりませんでした。ここは要チェックですね。
2本目は1本だけ全開で走行
2本目は電子制御を完全オフにして走行しました。トップスピードはCPUがノーマルなので199kmしか出ませんでしたね。コーナリングは結構限界域が高いフィーリングで、当社のホンダブランドであるHMR HONDAのデモカーS2000と同じ走りをするとスピードが低いこともありますがまだまだ攻めれそうな余裕がありました。シェイクダウンなので今日はここまでにして、次回はドライビング面の改善を重視して走ろうと思います。
厄介なのが5速から4速と、3速から2速がどうもやりづらく、シフトミスが多い感じでした。Aコーナーの5速から4速は毎週確実に入らないので、シフトパネルの位置を調整しようと思います。あと、アクセルペダルの位置がヒールトゥするのにやり辛い位置というのもわかりました。踏み方を変えたらここはクリアできたのでこのままにしようと思います。
そんな感じのインカーはこちらです。タイムはまだまだ伸び代のある2分10秒台。ここから7秒は縮めないと8BEATのレースではまともに戦えないので頑張ります!