デモカーBRZの純正リアバンパー加工とクレイブサイドステップ取付け
8&B HMR(エイトアンドビーエイチエムアール)の石川です。次戦に向けて出来ることはやる!ということで、今回は純正のリアバンパー加工と注文していたクレイブのカーボンサイドステップを取付けました。リアバンパーの加工は、サイドに穴を空けて空気の抜けを作ることでトップスピードが伸びるのとリアのダウンフォース低減が目的です。そして、バンパー中央の黒い部分も空気抵抗になるのでカットしました。
BRZ リアバンパー穴あけ加工
純正スタイルが好きなのであまりこのままのデザインを崩したくないのですが、戦うためには仕方ありません。純正のリアバンパーはフロントから来る空気をため込んで抵抗になります。パラシュート効果ですね。その空気をうまく抜いてあげるとトップスピードが変わるのと、フロア下の空気がスムーズに抜けることでダウンフォースが増える。また、個人的にはリアのバンパーに空気がたまることでリアに力がかかりリアのグリップ力が上がっている気がします。富士の100R出口でアンダーを消したく、リアの空気を綺麗に抜くことで100Rのアンダーが消えるのではないかと思ってます。テストしてみないとわかりませんが。。。
ここに穴あけ加工します。社外のリアバンパーなどによくある感じなので、効果は確実にあるでしょう。 段ボールで型紙を作ってバンパーにマーキングします。 元ホームセンターの木材加工で働いていたメカニックモリヤマに加工をお願いしました。このリアバンパー、先月クラッシュした時にベコベコになったので、どうなってもいいから思い切ってやってくれと依頼しました。 でも職人は違いますね。綺麗に整えてくれました。 穴空け加工が終わったらバンパー中央部分を大胆にカットします。 こんな感じでカット完了です。 ブルーのフレームが丸見えになるので、シャーシブラックを拭いてもらいました。穴あけした箇所にはホットボンドを使って金具を貼り付け、ホームセンターで買ってきたネットを取り付けます。 そしてこのテールレンズも交換です。なぜテールレンズを交換するかと言うと、バンパー中央部分にあった純正のバックランプがなくなってしまうからです。これでは車検NGです。 そこで、中古品でたまたまストックしていたインテックのバックランプ内蔵型のテールレンズに交換します。ベースが赤ですが。。。 最後にリアバンパーを取り付けて完成です。 ちょっとゲテモノ感が半端ないですね(笑)テールレンズはやはり純正がいいですね。後日バックランプを後付けしてテールレンズは純正に戻そうと思います。 どうすがかこの純正加工の穴。捨ててもいいバンパーだったからと思って作業してもらいましたが、なかなかのクォリティに捨てるのは持ったいなくなっちゃいました。
クレイブカーボンサイドステップの取付け
続いてサイドステップです。元々はTRDのサイドステップが装着されていました。中古で仕入れてきた時から装着されていて、後ろの方は少し割れていて微妙に隙間がありました。富士のストレートできっと浮いて抵抗になっているだろうなと想像ができます。 少しでも抵抗は少なく、そしてサイドステップは張り出している方がボディ下に空気が巻き込まなくていいはず!ということで、純正のラインを崩さずにかっこいいエアロはクレイブさんのカーボンサイドステップでした。では、交換に入ります。 TRDサイドステップを左右取り外します。両面テープで貼り付けてあるため、テープはがしがかなり疲れます。爪で根気よく2時間ほどかけて綺麗にはがしました。 ドリルでビス穴を開けます。 あとは取り付けるだけです。 こんな感じでクレイブのカーボンサイドステップが装着されました。 どうですかこの純正ラインを崩さないスタイル。BRZらしくてとってもかっこいいです。 リアから見るとただいまゲテモノ中ですが、前からはいい感じです♪ 今度富士でテストしてくるので楽しみですね。