インプレッサWRX STI(GVB)パールホワイトの納車点検を行いました!

8&B HMR(エイトアンドビーエイチエムアール)のメカニック ムラシタです。今回はインプレッサWRX STI(GVB)の納車点検を行いました。パールホワイトに18インチSTiのホイール！これぞインプレッサといった感じですね。WRCでお馴染みの大型ウイングを装着した、とてもレーシーな一台です！作業はメカニックのワタナベが行いました。

インプレッサWRX STI(GVB)納車前整備

まずはエンジンルームの点検からしていきます。エアクリーナーは少し汚れていますが問題ありません。汚れの溜まったエアクリーナーは吸入空気の妨げになるため燃費の悪化やエンジンの不調につながることもあります。交換時期、もしくは汚れが酷い場合は交換することをおススメします。次にスパークプラグの点検です。こちらも碍子の焼けや電極の異常な摩耗などもなく正常ですね。スパークプラグはイリジウムプラグが装着されています。高性能で交換サイクルも長いプラグです。次にラジエター本体とホースの点検をします。ラジエター本体などからの漏れがないかどうか、ホースに異常がないか点検します。他にもブレーキマスターシリンダーの漏れや、補機ベルト、バッテリーの状態を点検します。次に車両をリフトアップしてハブベアリングの点検をします。ハブベアリングに異常があると、異音や振動といった症状が出てきます。そのまま放置するとハブベアリングが破損し思わね事故になることもありますので、しっかりチェックします。車両下のオイルパンからエンジンオイルを抜きます。オイルフィルターも交換します。8＆Bでは納車前のエンジンオイル交換では全車交換しています。せっかくの新しいオイルも、フィルターが汚いままでは台無しですからね。フロントのミッションオイルとデフオイルを抜きます。ドレンのボルトは磁石のように鉄粉を吸着するので、しっかりと清掃しておきます。リヤのデフオイルを抜きます。新しいミッションオイルとリアデフオイルを入れます。次に下回りの点検です。サスペンションやアームなどの取り付けなどを確認してブレーキの点検もします。ブレーキパッドの残量の他、ピストンブーツの劣化やキャリパーピストンの動きをチェックします。下回りの点検が終わったら、車両を下げて新しいエンジンオイルを入れます。オイルはワコーズのプロステージSです。ウォッシャータンクのキャップが割れていたので、こちらは新品に交換します！最後にタイヤの点検、スペアタイヤのエアチェックをして作業は終了です。A様ご成約ありがとうございました。インプレッサの走りをどうぞお楽しみください♪