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更新日時:2023/07/30

トヨタ(TOYOTA) GR86(ZN8)のカタログ・グレード紹介


トヨタ GR86(ZN8) とは

2012年に発売された小型FRスポーツカー・86の後継車種になります。初代86が10年間で得た様々なデータ、ユーザーからの意見をフィードバックし、再びスバルと共同開発のもと、トヨタのスポーツカーブランド「GR」の「GRスープラ」、「GRヤリス」に続く3車種目として2021年10月から販売開始されました。

パッケージの基本的な思想は初代86から引き継がれていますが、パッケージに組み込まれるコンポーネンツも含めて大きく進化をしています。

基本スペック(RZ)

型式:3BA-ZN8
全長×全幅×全高:4265×1775×1310mm
ホイールベース:2575mm
車両重量:1270kg
エンジン:FA24 水平対向4気筒 2.4L
最高出力:235ps(173kW)/7000rpm
最大トルク:25.5kg・m(250N・m)/3700rpm
サスペンション前/後:マクファーソンストラット/ダブルウィッシュボーン
ブレーキ形式:ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ:215/40R18

軽量・高剛性ボディ

専用プラットフォームをベースに、より低重心・低慣性・コンパクトを追求した専用設計の超低重心FRパッケージは実用性を維持しながら1270kg(RZ 6MTモデル)という軽量車体を実現しました。約50%ねじり剛性がアップしつつも軽量ボディを維持しています。これはボンネット、フロントフェンダー、ドアパネル、ルーフ天板の材質が鉄からアルミ合金に変更されたことによるもので、軽量化による剛性の低下は、ボディサイドのアウターパネルを後付けすることで、従来よりも抵抗スポット溶接の箇所を拡大したことと構造用接着剤を各部によりしっかり塗布することで接合部の密着性を高めて確保しています。 空力面もトヨタのモータースポーツ活動の中で得たデータをフィードバックし、フロントエアアウトレットやダックテールなど様々な工夫がなされています。
ボディサイズは先代モデルから、リヤの形状変更で25mm全長が長くなり、上記のパッケージングの改良で全高が10mm低くなり低重心を実現しています。

先代から熟成が進むシャシー・足回り

足回りは、初代86と同様にフロントは軽量かつ⾼剛性なマクファーソンストラット式、リアはダブルウィッシュボーン式を採用しています。軽快なステアリングと優れた乗り心地を実現しています。 GR86/BRZではダンパー、スタビライザー、フロントハウジング、リアトレーリングアームブッシュ、電動パワステなどが作り分けられています。まず電動パワステは初代と同様に、GR86では取り回しやすさを重視して操舵力を軽くしています。フロントハウジングをあえて鋳鉄としたことで、より剛性感が高まり、路面を掴んでいる感覚が変わり、接地感が感じられる味付けになっています。フロントスタビライザーはBRZが中空に対して、中実で製作されており剛性感、接地感を高めています。

2.4L化されトルクフルになった新型FAエンジン・FA24

軽量コンパクトなエンジンは、抜群の運動バランス性能を実現していましたがパワー不足が訴えられていました。そこで水平対向4気筒D-4Sエンジンの排気量を2.0Lから2.4Lにスープアップ。これによって最高出力が235馬力(+28馬力)、最大トルク250Nm(+38Nm)に向上。また最大トルクの発生回転数が約6,400rpmから約3,700rpmとなり、速度域関係なくエンジンパフォーマンスを体感できるようになりました。GR86/BRZでスロットルの味付が異なります。GR86はBRZと比べてレスポンス重視でアクセル開度に対してパワーが出やすくなっています。

熟成が進んだ駆動系

組み合わされる6速ミッションは基本設計は初代86/BRZから引き継がれていますが、徹底的に見直されました。ワインディングやスポーツ走行で多用する2~3速での引っ掛かりを改善し、とても軽快で運転がより楽しくなること請け合いな確実なシフトフィーリングを実現しました。

同様に6速オートマチック・トランスミッションも成熟しています。ステアリング裏に装着されているパドルシフトとの組み合わせでMTに劣らないドライバビリティを実現しています。またAT独自の機能として「SPORTモード」「SNOWモード」などの走行モード切り替えで最適なギア選択をしてくれます。それだけではなく運転支援システム「アイサイト」がATモデルに標準搭載されます。

エンジン・トランスミッションを介して伝えられたパワーは、コントロール性とトラクション性に優れるトルセンLSDを通じてタイヤに伝達されます。
タイヤは、先代のエコタイヤのミシュラン・プライマシーHPからハイグリップのミシュラン・パイロットスポーツ4に変更されています。これはシャシー性能の向上によるものになります。

レーシーな液晶メーターが特徴のインテリア

インテリアは、初代同様にドライバーからの操作性が優れるデザインになっています。まず大きく変わったのが、「BOXERメーター」という7インチのカラー液晶メーター。円形のタコメーターの中に視認性に優れるデジタルスピードメーターとシフトタイミングインジケータが集約されています。このメーターは走行モードによって表示デザインが変化し、サーキット走行向けの「TRACKモード」ではタコメーターがレーシングカー向けのメーターの様なタコメーターを強調するデザインに変化します。    

ステアリングホイールは操舵性に優れるデザインになっています。また赤のステッチと「GR」のロゴがひときわスポーティーさを演出しています。

快適装備では全グレード、左右独立温度コントロールフルオートエアコンが標準装備となっているのが大きな変更点です。また現代に即した装備としてセンターコンソールボックス内にスマートフォンやタブレット用のUSB端子が標準装備されています。

シートは、上級グレードの「RZ」はウルトラスエードと本革の組み合わせでシートヒーターが装備されています。「SZ」、「RC」はファブリックシートになります。

グレード構成

ベースグレード RC

車両価格:2,799,000円(6MT)
・ファブリックシート
・ウレタン製シフトレバーノブ&パーキングブレーキレバー
・表皮巻きメーターバイザー
・樹脂ペダル
・205/55R16タイヤ&16×6 1/2JJスチールホイール(センターキャップ付)

SZ

車両価格:3,036,000円(6MT)/3,199,000円(6AT)
RCからの変更点
・215/45R17タイヤ&17×7 1/2Jアルミホイール(切削光輝+ブラック塗装/センターオーナメント付)
・本革巻きシフトレバーノブ&パーキングブレーキレバー

RZ

車両価格:3,349,000円(6MT)/3,512,000円(6AT)
SZからの変更点
・ウルトラスエード®(シルバーパーフォレーション付)×本革シート
・メーターバイザー(ブランノーブ®表皮巻き)
・スポーツアルミペダル(アクセル・ブレーキ・クラッチ・フットレスト)
・215/40R18タイヤ&18×7 1/2Jアルミホイール(マットブラック塗装/センターオーナメント付)
・リヤフォグランプ

アプライド(マイナーチェンジ)変更内容

アプライドB:2022年5月〜
変更点:ランプスイッチの変更

「ヘッドライト・スモールランプ点灯↔AUTO↔スモールランプ/OFF」から「ヘッドライト点灯↔スモールランプ↔AUTO」に変更

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