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更新日時:2022/12/03

レイズ17インチ 社外車高調 ASMエキマニ&マフラーを装着したS2000(AP1)鈴鹿モデルの納車前点検整備を行いました


HMR(エイチエムアール)の柏崎です。今回はレイズ17インチ 社外車高調 ASMエキマニ&マフラーを装着したS2000(AP1)鈴鹿モデルの納車前点検整備を行いました。作業担当はメカニックの渡辺です。

S2000(AP1)の納車前点検

まずはエンジンルームから見ていきます。バッテリーの健全性を確認していきます。健全性でバッテリーの劣化具合がわかります。テストの結果は良好でした。次に吸気廻りを点検していきます。エアクリーナーが少し汚れてきています。エアクリーナーが汚れているとエンジンの性能を発揮できなくなりエンジン不調を起こす原因となります。定期的な点検をおススメいたします。次に冷却廻りを見ていきます。ラジエターホースやラジエター本体に問題ありませんでした。クーラント液が漏れてしまうとオーバーヒートの原因となります。こちらも定期的な点検をおススメいたします。補機ベルトおよびオートテンショナー&プーリーを見ていきます。問題ありませんでした。補機ベルトが切れると発電や冷却ができなくなり最悪走行不能になる可能性があります。スパークプラグを点検します。点検の結果は問題ありませんでした。電極が摩耗していると良い火花が飛ばなくなりエンジン不調の原因となります。タイヤを取り外して社外車高調およびブレーキローターの状態を確認します。車高調のロックシートに固着やダンパーのオイル漏れはありませんでした。ブレーキローターの状態も問題ありません。ブーツ、ブッシュの状態を見ていきます。ブーツが切れていると、封入されているグリスが出てきてしまうので要交換となります。ブッシュが劣化すると、乗り心地が悪化して車の動きも不安定になります。S2000の運動性能を発揮するために良い状態を保ちたい部分です。タイロッドエンドブーツに小さなヒビが入っておりましたが現時点では問題ありません。つづいてブレーキキャリパーを取り外してピストン&シールの状態を確認します。点検の結果は問題ありませんでした。取り外したブレーキパッドを見ていきます。ブレーキパッドの残量はフロント9mm・リア7mmありますのでしばらく交換の必要はないですね。つづいて外したタイヤの溝の深さを見ていきます。タイヤ溝残量はフロント6mm・リア6mmありますのでしばらく交換の必要はないですね。タイヤに空気を充填します。空気は自然と抜けていきます。空気圧が不足したまま走行すると燃費の悪化やタイヤの偏摩耗を引き起こします。ガソリンスタンドなどで簡単に入れられますので、月に一度程度は確認しましょう。忘れがちなスペアタイヤも規定値の空気圧に合わせます。さらにリフトアップして下廻りを確認します。問題となるような大きなサビやスリキズなどはなく問題ありませんでした。

S2000(AP1)の油脂類・部品交換

HMRでは納車前点検でエンジンオイルやオイルフィルター・ブレーキフルード・ミッションオイル・デフオイル・ラジエタークーラントを新品交換しています。油脂類がリフレッシュされていれば納車してすぐのドライブも安心して楽しめますね。まずはエンジンオイルから抜いていきます。エンジンオイルはエンジン内部の潤滑および冷却を行います。定期的なエンジンオイルの交換を行わず走り続けるとエンジン不調の原因となります。使用状況によりますが半年または5,000kmでの交換をおススメいたします。オイルフィルターも交換します。オイル内の不純物を除去するフィルターです。不純物が溜まりフィルター内が目詰まりすると不純物の混じったオイルのままエンジン内を循環してエンジンにダメージを与えてしまいます。オイル交換2回に1回はフィルターの交換をおススメいたします。ミッションオイルを抜いていきます。厳しい状態にさらされるトランスミッションギアを保護するオイルです。保護性能が劣化したオイルを使用するとギアを痛めてしまいます。エンジンオイル交換2回に1回のミッションオイル交換をおススメいたします。デフオイルを抜いていきます。ミッションオイル同様にギアを保護するオイルです。エンジンオイル交換2回に1回の交換をおススメいたします。ギア同士の摩耗で発生した鉄粉をマグネットに吸着します。オイルの保護性能がしっかりしていれば鉄粉は少なくなります。とてもきれいな状態です。クーラント液を抜いていきます。新しいデフオイルMOTUL GEAR 75w-90を入れていきます。新しいミッションオイルHonda純正MTF-3を入れていきます。新しいオイルフィルターを取付してエンジンオイル WAKO’S PROSTAGE-S 10w-40を入れていきます。新しいクーラント液を入れてエア抜きを行います。S2000はエアが抜けにくいので念入りに行います。新しいブレーキフルードに入れ替えします。ブレーキフルードはDOT4を入れます。次は部品を交換していきます。リモコン電池を新品に交換しました。気が付かないうちに電池切れ、、、とならない様に定期的な交換をおススメします。サンフレヤーの有効期限が切れておりました。いざというときに使用できないと困りますので、新しいものに交換しました。つづいて車高が最低地上高を下まわっていたため、車高を調整いたしました。納車前にパワーステアリングの不具合が出たためトルクセンサーを交換していきます。 S2000(AP1)では経年劣化による定番の不具合となります。右が取り外した古いトルクセンサーで左が新品のトルクセンサーとなります。写真を撮り忘れたのですがワイパーラバー・マフラーサイレンサーの装着・ルームランプの接触不良修理・バッテリーの交換を行いました。以上で作業完了です。M様、この度はS2000(AP1)ご契約ありがとうございました。Hondaが誇るリアルオープンスポーツのドライブを楽しんでください。

 

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