更新日時:2025/09/04
こんにちは。HMR広報の小川です。今回は以前エンジンオイル・ミッションオイル交換を行ったポルシェケイマンGT4のボディコーティングをしていきます。コーティングはKeeperの「フレッシュキーパー」を施工していきます。また、樹脂パーツはフレッシュキーパーの施工も可能ですが今回はより特化した「樹脂フェンダーキーパー」を施工していきます。施工するスタッフはコーティングスタッフのSAKIです。
フレッシュキーパーとは? | KeePerの中でも「普段の洗車の楽さ」と「ツヤ感」を両立したコーティング |
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耐久 | 施工後はノーメンテナンスで1年~の耐久(使用環境によって変化します) |
メンテナンス性 | ノーメンテナンスでも撥水とツヤを維持できるのが特徴 |
価格感 | 価格帯もお手頃で、初めてコーティングを試したい方に向いている |
施工時間 | 約3時間~ |
まずは前のコーティングや汚れ、鉄粉などを落とすため洗車をしていきます。鉄粉などは肉眼で確認しにくい為、手で触りながら確認していきます。
スポンジを主に使いますが鉄粉が多い際は粘土を使って洗車をします。黒い点が鉄粉です。
下回りもしっかり汚れを取っていきます
純水で洗い流します。
それではフレッシュキーパーを施工していきます。フレッシュキーパーは2層の被膜でできていて1層目は中密度ガラス被膜、2層目はECO+レジン被膜になります。
1層目のガラスコーティングはボディが濡れた状態で作業します。塗装表面のガラス被膜を硬化させるためです。
塗りムラなくコーティングするために炎天下を避け、日陰でボディの温度が上がらないところで作業を行います。
2層目のECO+レジンコーティングを施工していきます。こちらは乾いた状態で作業を行います。
1層目より硬化速度が早いので細かくボディの部分をエリア分けして施工をしていきます。スポンジで液剤を塗っていきクロスを使って拭いていきます。
そして塗りムラや拭き残しがないかなど、細かくチェックしながら仕上げていきます。
フロントリップやエアダクトは樹脂製の為樹脂フェンダーキーパーを施工します。
リアディフューザーは溝が多いく施工が大変ですがしっかりと施工していきます。
サイドに配置されたエアダクト部分も樹脂製の為、樹脂フェンダーキーパーを施工します。
作業が完了したので自然乾燥を行います。一般的には夏場で2時間、冬場で計5時間の自然硬化を行い、被膜形成をしていきます。
以上でフレッシュキーパー、樹脂フェンダーキーパーの施工作業が終了しました。
今回はポルシェケイマンGT4にフレッシュキーパーの施工を行いました。エンジンの配置がミッドシップになるのでエアダクトがサイドにあるなど珍しい部分はありますが基本的には国産車の施工と同じでした。車体はワイドですが国産スポーツカーとあまり変わらないサイズなので施工時間は3時間程度で完了しました。作業はご予約制となっておりますので、作業の際はお問合わせください。次回のブログはホイールコーティングです。お楽しみに!