更新日時:2025/08/04
こんにちは、HMR広報の小川です。今回ご紹介するのは、WRC直系のラリー魂を受け継いだ本格スポーツ、SUBARU WRX STI(GRB型)です。2007年、GDB型からモデルチェンジを果たし、初の5ドアハッチバックボディを採用したこのGRB型。コンパクトな全長とワイドなスタンスで生まれた車体は、WRC参戦を前提とした専用設計。その存在感と走りの質は、まさに「公道を走るラリーマシン」の名にふさわしい1台です。
力強く張り出したフェンダーに、大型ボンネットスクープ、リアルーフスポイラーなど、すべてが“走り”のための設計。WRCで鍛え上げられた空力性能と剛性感が、ひと目で伝わってきます。※画像は後期型。
足元は専用18インチホイールに加え、左右4本出しマフラーが存在感を主張。視覚でも聴覚でも「本気のSTI」を感じさせるスタイリングです。※画像はメーカーオプションのホイール。
重心を下げたボディ構成と広い接地面積により、コーナリング時の安定性や接地性が飛躍的に向上。どんな路面でもドライバーに安心感を提供します。
精悍なインテリアに映える赤いステッチが、走りへの期待を高めます。
優れたホールド性と質感を両立したSTI専用バケットシートは、長時間のドライブでも疲労を軽減し、激しい走行でもしっかりと体を支えます。
メーターはスポーツドライビングに適した視認性重視の3連構成で、エンジン始動時には“針が振り切れる”演出付き。走る楽しさを演出します。
搭載されるのは、スバルが誇る伝統のEJ20型 2.0L水平対向ターボエンジン。GRB型ではこのEJ20に、さらなるチューニングが施され、最高出力308PS/最大トルク43.0kgmを発揮します。
日本仕様専用・ツインスクロールターボを採用し、低回転からターボが鋭く立ち上がり、どの回転域でも厚みのあるトルクを発揮。街乗りでもワインディングでも、扱いやすさと刺激を両立します。
DCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)は機械式LSDと電子制御を融合し、走行状況に応じて前後のトルク配分を最適化。SI-DRIVE(エンジン制御モード)はI(インテリジェント)/S(スポーツ)/S#(スポーツシャープ)の3モードから選択可能で、オンロードから雪道まで場面に応じた走行性能を引き出せます。AWD×ターボ×高度な制御の融合により、「ただ速い」では終わらない、思い通りに操れる走りを提供します。
WRC直系のラリーカーに憧れがある方。ターボ×AWDの本格スポーツを公道で楽しみたい方。スバル伝統のEJ20型エンジンを今のうちに味わいたい方。実用性ある5ドアハッチ+本格スポーツ性能を両立させたい方。スバルの技術の結晶ともいえるEJ20型エンジンを搭載したGRB型WRX STI。あなたも「本格ラリーマシン」を体感してみませんか?