更新日時:2025/08/04
こんにちは、HMR広報の小川です。今回はトヨタがWRC(世界ラリー選手権)制覇を見据えて開発した“公道を走れるラリーカー”、GRヤリス RZ High performanceをご紹介します。「ヤリス」と名がついていますが、その中身は完全に別モノ。本格競技車両をベースに市販化されたこのモデルは、走りの楽しさと実用性を兼ね備えたモンスターマシンです。
専用の3ドアボディにワイドフェンダーを組み合わせ、空力・剛性・重心全てを最適化しています。
CFRP(炭素繊維強化プラスチック)製ルーフ、アルミ製のボンネットとドアパネルを採用し、車両重量はわずか1,280kg。ラリーで求められる「軽さ」がここに凝縮されています。
低重心なルーフ形状とワイドなスタンスにより、空力性能と接地性が飛躍的に向上。公道からサーキット、雪道まであらゆるシーンで安定した走りを実現します。
専用セミバケットシートはハードなコーナリングでも体をしっかりと保持し、スポーツドライビングの没入感を高めます。
スピード・回転数・ブースト圧などの情報を一目で把握できる、スポーツ走行を前提としたメーター設計。
インテリジェントマニュアルトランスミッション(iMT)機能により、シフトダウン時の自動ブリッピングでスムーズな操作をサポート。スポーツ走行も街乗りも快適です。
GRヤリスの心臓部には、トヨタがWRC制覇のために開発した1.6L直列3気筒ターボ「G16E-GTS」を搭載。最高出力272PS/最大トルク370Nm(37.7kgf·m)を発揮し、0-100km/h加速は約5.0秒という俊足ぶりです。
小径シングルスクロールターボにより立ち上がりは鋭く、ドライバーの意志に瞬時に応える加速感です。さらに、D-4ST(直噴+ポート噴射)やバランサーシャフトにより、滑らかな回転フィールと上質なサウンドを両立しています。
電子制御4WD「GR-FOUR」は前後のトルク配分は理論上100:0〜0:100まで可変(実際はフロント60:リア40のNORMALモード、30:70のSPORTモード、50:50のTRACKモードの3つ)。ドライ、ウェット、雪道、ダート、あらゆる路面に対応。前後トルセンLSD装備はコーナリング中でも駆動力を無駄なく路面に伝え、意図したラインを忠実にトレース。走りの精度が違います。引用元→https://toyota.jp/gryaris/performance/
BBS製鍛造ホイール+ミシュランPS4Sは高剛性・軽量ホイールにハイグリップラジアルを組み合わせ、足回りの完成度も極めて高い1台です。
WRC直系のホモロゲーションモデルを所有したい方。コンパクトでも“本気の走り”を求める方。トヨタ渾身のG16Eターボエンジンを体感したい方。街乗りも視野に入れた実用性あるスポーツカーを探している方。
WRCでの勝利を目指して開発されたGRヤリス。このクルマは、ただのスポーツカーではありません。競技車直系の性能を日常でも楽しめる――まさに「公道を走るラリーマシン」です。あなたも公道最強”GRヤリスを手に入れてみませんか?
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