更新日時:2025/02/02
HMRの秋山です。今回はS2000にルームミラー型ドライブレコーダーの取り付けを行いましたので紹介します。今回取り付けるお車はS2000の中でも初期型のリアウィンドウがビニールスクリーンのタイプになります。HMR在庫の初期型も経年劣化で後ろが見えなくなってしまっている車が多くなっていて、そのままだと左右のドアミラーで後方確認することしかできなくなってしまい、後方視界確保のためにもルームミラー型ドライブレコーダーの取り付けをおすすめしています。
それでは早速作業に入ります。担当メカニックはムラマツです。
配線を通すた配線を通すためにピラー廻りの内装パネルを外していきます。
今回取り付ける商品はお客様からご依頼いただきましたバルーチェⅢの前後カメラ付きのものになります。
通常このタイプのドラレコではバックカメラはリアガラスの室内側に取付ますが、S2000はリアガラスが無くバックカメラを取り付けることが出来ないためナンバー横に貼り付けることになります。そのため防水タイプのものを購入して取り付けを行なわなければならないのでご注意ください。
カメラと本体を繋ぐ配線を組んでいきます。電源はオーディオから取るのが定番ですね。
ミラー一体型ドライブレコーダーをそのまま装着しようとすると配線が内装パネルに干渉してしまい、モニター部分が下を向いてしまいます。モニターを垂直に取付る為干渉する部分加工します。
装着してしまえばほとんど見えませんが、新品部品が出ないので加工するには覚悟が必要です。
続いてバックカメラ用の配線を車体の後ろ側に配線を通していきます。
CDチェンジャーのカバーがついているのは珍しいですね。
リアカメラは両面テープで固定するタイプになります。貼り付ける部分をしっかり脱脂してから貼り付けます。
今回取り付けるカメラも防水タイプになります。見た目もスタイリッシュでかっこいいです。
ミラー部分も取り付け完了しました。
純正ミラーを上下で挟み込むタイプですが、S2000は振動も多いのでしっかり固定していきます。
前後同時表示も可能です。
かなりクリアに見えますね。
以上で作業完了になります。ご依頼いただきましたA様この度は誠にありがとうございました。
今後もS2000での楽しいカーライフをお手伝いさせていただければと思います。