更新日時:2026/02/11
HMR(エイチエムアール)のイシケンです。先日エンドレスのMONO6TAブレーキキャリパーキットの取付をご紹介しましたが、今回はアラゴスタTYPE SS車高調の取付けです。当社のデモカーは純正改Cリング車高調が装着されており、9年前に購入した時からずっとそのままです。
そのため、ダンパーとしての機能はあまり期待できず、先日の筑波サーキット走行ではアンダーで全く曲がりませんでした。もちろんダンパーだけの問題ではないですが、しっかりと踏ん張ってくれないと良いタイヤを装着したところで車体のロールが大きすぎてタイムアップには繋がらないです。
そこで、数ある車高調の中でもアラゴスタを選択しました。GT-Rのチューニングやタイムアタックで有名なフェニックスパワーさんオリジナルのタイムアタックSPLモデルです。
ベースとなるのはアラゴスタTYPE SSになります。バネはHaru springで、ダンパーの減衰ベースセットはフェニックスパワーオリジナルセットに変わっています。
この車高調を筑波サーキットコース2000向けにセットして出荷してもらいました。
減衰力は伸び縮み(ハイ/ロー)切り替えが可能な3Way仕様。伸びは20段、縮みは11段調整となっています。バネレートはフロントが28kg、リア24kgのハイレート仕様です。価格は975,000円(税込)の商品になります。
こちらを取り付けていきます。
では早速取付けていきます。作業は加藤メカニックです。まずはフロントから交換していきます。
純正のダンパーはダンプトロニック機構を備えており、室内から電子的にダンパーの減衰特性を変更することが出来ます。そのため、アッパー部分にこのような配線が付いていますので、カプラーを外してからダンパーを取り外します。

フロントはそんなに大変ではなく取り外し完了です。


アラゴスタ車高調を取付けしました。
ちなみに取付け前にダンパーのセット長を合わせて、スプリングにかかるプレロードを4輪とも均一にしてから取付けしています。フロント左右とも交換完了です。
アッパー部分で伸び調整と別タンク側で縮みのハイロー調整という仕様です。
続いてリアの作業です。リアは厄介でリアシートやトリム類を取り外さないとアッパーマウントが現れません。トランクから作業ができれば効率的なのですが、こんな感じでリア周りはドンガラにしないといけません。

これでようやくリアのアッパーマウントが見えて来ました。

純正ダンパーを取り外してアラゴスタ車高調を取り付けていきます。

邑松メカニックも入って同時に作業していきます。

リアは減衰力調整のダイヤルを延長して室内のトリムを少しカットして簡単に調整できるような仕様にします。
リアも取付け完了です。
取り外した純正ダンパーとの比較です。下記の写真はリアですが、純正ダンパーは大きく重いので、アラゴスタ車高調に交換することでダンパーだけでも軽量化されました。
取り付けた際の車高があまりにも低くなっていたので、車検に通る車高に調整しました。
最後にアライメント調整。
試乗したフィーリングとしては、とても28kgものバネが組まれているとは思えないくらい乗り心地が良いです。減衰力は全て最弱にして街乗りしていますが、これまで使っていた純正ダンパーとさほど乗り心地は変わりありません。段差のない平坦な道ではむしろ乗り心地は良いほどです。慣らしが終わるとバネやダンパーの張りが取れるのでもっとしなやかになることでしょう。
サーキットでのフィーリングも楽しみですが、街乗りでの快適性も大事なので慣らしが終わったころの乗り味がとても楽しみです。
以上、アラゴスタ車高調の取付けでした。次回は富士スピードウェイでエンドレスローターとパッドの慣らしをやってきますので、その様子をブログでお伝えできたらと思います。お楽しみに!!

















