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2022年、初レースは幸先よくクラス優勝!ズミー走2時間耐久レース in 筑波サーキットに参戦してきました!

HMR HONDA(エイチエムアールホンダ)の栗原です。今回は1月15日(土)に筑波サーキットで開催された『ズミー走』2時間耐久レースのレポートになります。2022年初レースになりました。
そもそも『ズミー走』とは、筑波サーキットで定期的に開催されている走行会イベントでズミーレーシングファミリーが運営しています。初サーキットの初心者から、世界的にも注目を集めているスーパーラップイベント「筑波Attack」に参加するスペシャリストまで幅広く参加しています。

今回はイシケンとムラマツが参戦

今回HMRでは、お馴染みのデモカーであるインテグラタイプR(DC5)とシビックタイプR(FD2)の2台で参戦しました。このレースは、富士スピードウェイで開催されている耐久レース「Fuji1-GP」と同様にクルマも交代して走らせることができるのが特徴です。DC5はイシケン、FD2はムラマツがドライバーを担当します。HMRのYoutubeチャンネルを見ている方なら、DC5というとワタナベがいつもハンドルを握っているとご存知の方もいるかと思いますが、新年明けから店舗はとても忙しく、泣く泣く今回は参戦はお休みということになってしまいました。朝9時に無事サーキットについて、1時間ぐらいしたら早速予選です。今回はコロナウィルス・オミクロン株の流行の影響もあり9台参加とちょっと寂しい感じとなってしまいました。HMRは、その中のGT3クラス(ラジアルタイヤ限定の1600cc超え2000cc未満)にエントリーしました。予選アタッカーは、イシケンxDC5でした。 HMRチーフメカニックでもあるムラマツが空気圧の調整を行って・・・ 短い時間の予選、しかもまだまだ冷え込みがキツい1月。タイヤに熱を入れながらペースを上げていき、他の参加車両との間隔を取りつつアタックしていきます。このDC5に乗ったのが1年以上前ということもありクルマに慣れつつ、またブレーキング時にふらついてしまう癖を持ってしまっているので慎重にペースを上げて8周目に1分6秒928を記録し、総合5番手、GT3クラス2番手のスタートとなりました。このタイムはイシケン的には全く満足しておらず、DC5に慣れるのにただ走っただけという感じのタイムでした。とにかく癖の強いこのDC5は真っすぐ走る、止めるができない車のため、それに慣れるだけで予選が終わってしまったという感じです・・・。いつも走らせているナベさんすげぇ~って車内で独り言いってたそうです。
裏話ですが、この後の9周目は1分5秒台に届くんじゃないかというペースで周回できていたのですが、バックストレートでガス欠となってしまい幻となってしまいました。

2時間決勝レースは、ゴール直前までヒヤヒヤ

予選終了して1時間ぐらいしたら決勝レースがスタートします。決勝は2時間ですが実質は1時間45分で終わるそうで、3回ピットイン&ドライバー後退が義務付けとなっています。30分くらいで3交代したらインアウトいれてちょうどいいねという考えです。スタートはイシケン、そしてムラマツ→イシケン→???みたいな感じの予定(笑)

グリッドに付くとすぐにスタートに進みますのでちょっと慌ただしく空気圧チェックをします。(事前に空気圧合わせるの忘れて出て行ったのでフロントしかグリッドで調整できず・・・。)スタート!筑波サーキットのホームストレートは微妙に上り勾配になっており、サイドブレーキを掛けておく必要があります。ところが、そのサイドブレーキレバーの位置とシートのバケット位置が悪くて左腕のポジションが・・・。サイドをおろすタイミングが遅れてわずかに遅れてのスタートとなりました。しかし、写真奥のクラストップのBMWもスタートダッシュできずに遅れたことで
一つ上のGT4クラス(GT3クラスと同じ排気量だが、Sタイヤを装着している)のEG6シビックとAE86レビンを追う形になりました。
前の2台とほぼ同じラップタイムで周回をし続けていました。
第1ヘアピンでリアタイヤがインリフトするぐらいDC5を攻めたてるイシケン。常に予選タイムと同等以上のラップを安定して刻んでおり、クルマの動きにも慣れてきたことで7周目にはこの日のベストラップとなる1分6秒075を記録しました。スタートからおよそ30分経過したところでそろそろドライバー交代かなぁっと無線でイシケンが伝えていたところ、ムラマツの準備出来ていない・・・。やんちゃなDC5の運転にすでにバテバテのイシケンはそのまま40分以上走ることになってようやくピットインしました。ムラマツがFD2に乗り込み、DC5と交代してレースに復帰しました。予定以上にスティントが長くなってしまったイシケンは、ちょっと疲れてしまいタイムが6秒後半まで落ち込んでしまいました。下の方にあるyoutube動画を観てもらうとよくわかりますが、とにかくハンドル操作がDC5は大変でその修正をずっとしながら走るためバテバテだそうです。
ムラマツに交代したタイミングでは順位は総合で4番手でした。ピットインが他チームよりも遅かったため、ピットイン前は総合でも2番手まで上がっていました。ムラマツFD2は大体6秒後半あたりで安定したラップを刻み続けていました。しかしこの時、FD2のメーターパネルが不調となり、メーター表示、回転数などなど全ての表示が消えてしまいました。シフトアップの回転数もよくわからない状態になり、ガソリンもどのくらい入っているかわからない状態・・・。ただ、FD2を愛車としているムラマツは感覚を研ぎ澄ませて自身のスティントをこなしていました。
タイヤをナンカンのAR1からダンロップのディレッツァZ3に変更したきたので、そのフィーリングもスティント終了後に聞いてみました。まずレースとしては9台という普段よりも少ない台数で、それぞれそれほどガツガツして走っているわけでなかったのでとても走りやすかったとのこと。タイヤについては、以前ワタナベDC5と20分間バトルした時と比較して、気温が低いということもあるけどタレずに最後まで安定したラップで周回できたと好感触でした。 そのおかげで徐々に順位もあがっていき、再びイシケンDC5に交代した時には総合2番手になっていました。これはもしかして総合優勝もありえるのか?!みたいな雰囲気でした。ただ、DC5は2ヒート目に入る前にフロントのブレーキパッドを見たらもう残り2mmくらいしかない状態でした・・・。このまま1時間も走れるのかという状態でコースイン。新品のパッドは買ってあったのに「年末年始のバタバタで準備不足だったね・・・」とポロッとムラマツはこぼしていました(笑)
それでもコースに戻った際に後方とのギャップは約40秒。しかも後方よりもペースがよく、更にこの後トップがピットインしたことで暫定的に総合トップに。ブレーキはなるべく使わないでゆっくりと踏んで労わる走行を続けていました。
ルール上、もう一度ピットインしなきゃいけないのですが、ドライバーもクルマも交代しない、形式上乗り降りだけしたらOKだよというピットインをしようとなりました。この時は2番手の車とは1周あたり6秒ほど速いペースで周回していて、1分近くのマージンを築けばピットインしても総合トップなのではという感じで無線で話して頑張って走っていました。そして1分近いマージンを築いたので勝負を掛けたピットイン!!が、なんとここで思いも寄らない事態が。一度降りて、再び乗り込んでハーネスベルトを装着する際に肩のベルトが裏返しに。それを直すのに1分強、1ラップ分のタイムロスをしてしまいました。。。コースインした際にイシケンもムラマツもまだ総合1番手だと思い込んでいて、後ろからきたAE86が総合2番手だぁ~!って勝手に盛り上がっていました。あと30分近く86に抜かされないように頑張るぞみたいな意気込みでしたが、すぐにムラマツから無線が入り、「あれ?今総合4番手ですね・・・」と。「ということはこのAE86からするとうちは周回遅れ?」ということが発覚し、すんなりと道を譲りました。それからはずっとAE86の後ろを走ってなるべくスリップをもらってペースを維持して走行していました。AE86といいバトルしているように外から見えていましたが、実はペース的には全然追い抜ける感じでした。でも周回遅れなので後ろでゆっくりとついて走行していました。
もうそろそろチェッカーではないかという時間までずっとAE86の後ろを走っていましたが、一向にチェッカーがでない。当初のゴール時刻が1時45分だったのが1時55分と10分延びてしまい、燃料が最後までもつか危うくなってしまいました。なんとかゴールに辿り着くため、レブリミットを8000rpmから6-7000rpmに抑えつつ、更にブレーキングも最小限というとても難しい中で周回を重ねていきました。そして最終ラップで危惧していたガス欠症状が出始めてしまい、最後はスロー走行しながら無事にチェッカーを受けました。結果として総合4位、GT3クラス優勝(2台のみエントリーでしたが)という惜しいリザルトとなりました。
また次回参加することがあればリベンジしたいですね!

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