HMR HONDA（エイチエムアールホンダ）スタッフのモリヤマです。今回はシビックハッチバック(FK7)の納車前整備を行いました。ダウンサウジングターボ＆6MT！燃費も走りも両立した流行のスポーツカーです♪
シビックハッチバック(FK7)納車前整備
まずはエンジンルームの点検からしていきます。
エアクリーナーは走行距離も少ないので綺麗な状態ですね。汚れの溜まったエアクリーナーは吸入空気の妨げになるため燃費の悪化やエンジンの不調につながることもあります。交換時期、もしくは汚れが酷い場合は交換することをおススメします。
ラジエターの点検です。こちらも漏れなどもなく正常です♪
ラジエターのリザーブタンクも割れもなく良好な状態です。
エアフローチューブの点検です。蛇腹部分やセンサーの分岐などにヒビ割れや裂けが生じることが多いので、注意が必要です。
バッテリーの点検です。端子やバッテリー本体の固定を確認します。万が一緩んでいるとエンジン始動できなかったり、最悪の場合はショートして車両火災になることもあります。
ブレーキマスターの漏れの点検です。ブレーキフルードやクラッチフルードは塗装を溶かしてしまう為、周辺の塗装剥げの有無が一つの目安にもなります。
車両を上げてハブベアリングの点検です。上下左右にガタがないか確認します。
続いてブレーキの点検です。
ここではブレーキパッドの残量やキャリパーピストン、ピストンブーツが劣化していたり、固着していないか点検します。
なんとスタビリンクはアルミ製！足廻りの軽量化もしっかりされています。
リアブレーキも同じように点検します。やはり最近の車両なので、ブレーキピストンの形状も一新されていますね。
リアのブレーキパッドの残量も問題なしです♪
ブレーキの点検が終わったら、車両を上げてエンジンオイルを交換します。ちょうど交換時期ということもあり結構汚れていますね。せっかくの省燃費エンジンですから、交換時期にはオイルもしっかりメンテナンスしたいですね。目安としては3000キロ、もしくは半年どちらか早い方での交換がベストですね♪
オイルフィルターも交換します。オイルフィルターはエンジンオイル2回に1回の交換が理想的です。
トランスミッションオイルを交換します。こちらは少し焼けて劣化していますね。
新しいトランスミッションオイルを入れます。こちらの車両ではトランスミッションオイルはエンジンルーム上から注入します。オイルはHONDA純正のMTF-3を使用します。精密な箇所にはメーカー純正品が安心ですね♪
新しいエンジンオイルを入れます。エンジンオイルはワコーズのプロステージSです！
ブレーキフルードの交換＆エア抜きをします。ブレーキフルードも劣化して性能が落ちてしまうので、車検毎の交換することをおススメします♪
シビックハッチバック(FK7)タイヤ交換
続いて摩耗したタイヤを交換します！
こちらのタイヤは溝が少なくなり、スリップサインが出ている箇所もあります。
タイヤの残り溝が少なくなると、ロードノイズの増加や雨の日に水捌けが悪くなり、制動距離の増加やスリップなどデメリットばかりです。
新しいタイヤでリフレッシュ！これで安心してドライブできます♪K様ご成約ありがとうございました。
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